<IFA>XGIMI、超短焦点プロジェクター「AURA 3シリーズ」2モデルを発表。ダイナミックデュアルアイリスシステムを搭載
XGIMIは、ドイツ・ベルリンで開催されている「IFA 2026」にて、4K/120Hz対応の超短焦点プロジェクター「AURA 3シリーズ」を初披露した。ラインナップは、上位モデル「AURA 3 Max」と「AURA 3 Pro」の2機種。同社調べで、4K/120Hzに対応する超短焦点プロジェクターシリーズとして世界初をうたう。
IFA 2026は9月4日(金)から8日(火)まで開催。XGIMIはMesse Berlinのホール21(ブースH21-111)に出展し、リビングルームやダイニングルームを想定した空間でAURA 3シリーズを展示する。また、同ブースではプレミアムホームシネマプロジェクター「TITAN Noir Max」なども展示している。
AURA 3シリーズは、4K UHD解像度、120Hz表示、RGBトリプルレーザー光源、AI映像処理などを組み合わせた超短焦点モデル。「すべての瞬間に、究極のレーザーテレビを」をコンセプトに、映画だけでなくスポーツ、ゲーム、ストリーミングなど幅広い用途を想定している。また、家具との調和を意識したデザインを採用したとしている。超短焦点方式により、視聴者の後方にプロジェクターを設置する必要がなく、テレビボードなどに設置して大画面を投影できる。
上位モデルのAURA 3 Maxは、壁から約20cmの距離で120インチの大画面を投影可能。投射比は0.163:1で、最大200インチの超短焦点投影に対応する。IFA会場では、床面から立ち上がるXGIMI製スクリーン「Ascend」と組み合わせたホームシアター環境も展示する。
光源にはRGBトリプルレーザーを採用。明るさはAURA 3 Maxが最大5,700 ISOルーメン、AURA 3 Proが最大4,100 ISOルーメンとなる。両モデルには、同社が超短焦点プロジェクターシリーズで世界初とうたう「ダイナミックデュアルアイリスシステム」を搭載。2つの光学絞りを動的に制御して光量を精密に調整することで、黒の沈み込みやコントラスト、細部表現の向上を図るとしている。
ネイティブコントラスト比は最大8,000:1。映像処理には新開発の「X-VISION AI Image Processor」を採用し、RGBトリプルレーザーやデュアルアイリスと組み合わせて画質を最適化するとしている。また、2D/3D映像でレインボーエフェクトの低減を図る「Anti-RBE」技術も搭載。3D映像の再生にも対応し、3Dメガネが2組付属する。
4K/120Hz表示にも対応し、ゲーム用途ではVRR(可変リフレッシュレート)とALLM(自動低遅延モード)をサポート。XGIMIは「True 4K 120Hz gaming」として訴求している。映画コンテンツ向けにはDolby Vision、HDR10+、HLGなどのHDR規格に加え、IMAX Enhanced、Filmmaker Modeにも対応する。
OSにはGoogle TVを搭載し、各種ストリーミングサービスを本体のみで利用できる。また、内蔵アプリ「XGIMI WALL」により、プロジェクターを映像視聴に使用していないときには、壁面にデジタルアートなどを表示する使い方も提案している。
音響面では、80WのHarman Kardon製スピーカーシステムを内蔵。Dolby Atmosにも対応し、外部スピーカーを使用せずに音声を再生できる。
AURA 3シリーズは、10月20日(火)からクラウドファンディングサイト「Kickstarter」でキャンペーンを開始する予定。日本国内での正式な一般販売時期は現時点で未定だが、Kickstarterを通じて日本からも購入できるとしている。米国向けに案内されているKickstarter限定価格は、AURA 3 Maxが2,399ドル、AURA 3 Proが2,199ドル。

