TVアニメ『らんま1/2』とコラボ、「冬の秋葉原電気街まつり2025」が11/21から開催
先着で「らんま1/2」特製カレンダーをプレゼント
秋葉原電気街振興会は、恒例となった「冬の秋葉原電気街まつり2025」を、11月21日(金)から12月28日(日)にわたって開催する。TVアニメ『らんま1/2』とコラボしたビジュアルと共に年末の秋葉原電気街を活気づける。
説明会であいさつした同会会長・小野一志氏は「秋葉原は海外からのお客様、国内も若い方が数多く訪れ、大変活気に満ちている。この勢いそのままに、年末の商戦を盛り上げていきたい」と意気込みを示した。
キャンペーンでは、期間中に対象店舗で3,000円(税込)以上お買い上げのお客様を対象に、その場で抽選クジを実施。金賞「10,000円分のお買物券」が60名に、銀賞「3,000円分のお買物券」が200名に当たる。また、参加者先着50,000名にはTVアニメ「らんま1/2」特製カレンダーをプレゼントする。

『らんま1/2』とのコラボレーションについて、同会販促企画副委員長・和田詔一氏は「昨年10月からアニメがリメイクされ、今、ちょうど第2期が放映されている。Netflixでも独占配信され、海外でも人気が広まっている。国内・海外のお客様にも喜んでいただける作品で、秋葉原電気街まつりを広く知っていただけると思う」と期待を寄せた。
「過去にも多くの問い合わせや増刷を行っている」という冬の秋葉原電気街まつりで人気の特典「特製カレンダー」は、今回は先着50,000名分を用意。「描き下ろしのデザインではないものの、秋葉原を背景に入れたオリジナルカレンダーになっている」と今冬も注目の的となりそうだ。
併せて行われるXを活用した「フォロー&リポストキャンペーン」では、早乙女乱馬役・山口勝平さんの直筆サイン入りポスターを5名に、「冬の秋葉原電気街まつり2024」開催中に電気街を華やかに演出した「秋葉原中央通りスペシャルフラッグ」を10名に抽選でプレゼントする。
12月6日(土)には、ミスアキバ2025グランプリ・倉丸莉子さんが一部の対象店舗を訪れ、電気街まつりをPRする店頭プロモーションを実施する。お客様との接点となる店頭を大いに盛り上げる。
秋葉原電気街の魅力にさらに磨きをかける
説明会の後の質疑応答では、訪日外国人から人気を集める観光地ではオーバーツーリズムによる様々な問題に直面しているが、秋葉原の近況について小野会長は「来れば来るほどありがたい」とさらなる街の賑わいを歓迎した。
「汚れているのは多くの人が街を訪れていただいている証拠。汚れたのならきれいに片づければ大きな問題はない」と営業時間内については、特に困難な事例は発生していないと説明した。
また、家電激戦区・池袋では、ヨドバシカメラ新店オープンを迎え撃つヤマダデンキが9月、旗艦店「LABI池袋」を大規模リニューアル。ヤマダホールディング山田昇会長は説明会で「池袋は魅力ある電機の街になる。電気製品を見るなら池袋だと言われる街にしていきたい」と意気込みを示した。
“対・池袋”について問われた小野会長は、ヨドバシカメラが秋葉原に出店した20年前にも「ヨドバシvs秋葉原電気街」と面白おかしく取り上げられた記事もあったが、結果として秋葉原に訪れる方が増えたと振り返った。
「秋葉原は秋葉原、池袋は池袋でそれぞれに魅力があり、どちらを選ぶかはお客様が決めること。秋葉原らしさをもっと鮮明に出して伸ばしていけば、お客様に支持され、さらに繁盛できる」と街の魅力にさらに磨きをかけていくことが大事であると訴えた。
和田氏もお客様が選ぶことだと述べ、「例えばアニメ好きにしても層が違う。池袋は女性のお客様が大変多いエリアだが、秋葉原でイベントを開いてもそういう現象は起きにくい。秋葉原にしかないホビー、サブカルチャー、部品、家電、ジャンク通りなど、街が元々持っている顔がお客様の選択肢になる。池袋との兼ね合いといった影響はなく、それぞれの都市が盛り上がっていのではないか」との見方を示した。



