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ダイアフラムをカーボン複合に変更

ROSE、80年代風レトロデザインヘッドホン「DISTANT MOUNTAIN」に10周年特別モデル

公開日 2025/11/07 12:35 編集部:太田良司
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伊藤屋国際は、同社が取り扱うROSE(ローズ)ブランドから、有線オンイヤー型ヘッドホン「DISTANT MOUNTAIN 10th Anniversary Edition」を本日11月7日より発売する。価格は16,800円(税込)。

「DISTANT MOUNTAIN 10th Anniversary Edition」

DISTANT MOUNTAIN 10th Anniversary Editionは、2025年1月に発売された「DISTANT MOUNTAIN」をベースに、ブランド設立10周年を記念してカスタマイズを施した特別モデル。80年代を想起させるレトロデザインを踏襲しつつ、ハウジングには高級感のあるロイヤルブルーを採用。さらにダイアフラム(振動板)やチューニングが変更されている。

ドライバーは40mm径のダイナミック型を搭載し、ベースモデルの複合トポロジカルダイアフラムに替わり「カーボンファイバー複合トポロジカルダイアフラム」を新たに採用。応答性とディテール再現の精度を高め、ボーカルや楽器のメインの周波数帯域である中高音域の解像感を向上させた。

あわせて、付属ケーブルの導体を5N銀メッキ単結晶銅に変更し、サウンドのクリアさを追求。低音域はより深く、中音域はより滑らかにチューニングし、豊かで厚みのあるテクスチャと広大なサウンドステージでメロディアスな音楽が楽しめるとのこと。

新たにカーボンファイバー複合トポロジカルダイアフラムを採用

そのほかの仕様はベースモデルと共通。ハウジングはCNC加工仕上げで、メタルグリルにより開口部の音響影響を抑制する設計。キャビティ側面の圧力を緩和するプレッシャー・リリーフ構造で通気性を高め、高域の伸びを確保したという。

ヘッドバンドはステンレススチールとラムスキンを組み合わせ、目盛り付きスライダーでサイズ調整が容易だとする。付属のイヤーパッドは通常タイプと穴あきタイプの2種を同梱し、好みで使い分けできる。家庭内のリスニングから、外出時の“ながら聴き”まで幅広い用途に対応できる。

メタルグリルにより開口部の音響影響を抑制する設計

ケーブルはMMCXコネクターにより着脱に対応。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは32Ω、感度は98dB。

付属品はイヤーパッド(通常/穴あき各1ペア)、USB Type-Cから3.5mm変換のDACアダプター「RZ200-m」、ブランド10周年記念メダルと記念ピンバッジ、オリジナルアクリルスタンドが用意される。

10周年記念グッズを含むアクセサリーを同梱

 

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