Skullcandy、重低音増幅機構&THX立体音響技術を搭載したゲーミングヘッドセット「Crusher PLYR 720」
Skullcandy Japanは、開放型ワイヤレスゲーミングヘッドセット「Crusher PLYR 720」を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて11月6日(木)から販売する。
一般販売予定価格は49,800円だが、最大26%オフ/36,852円の【96時間限定割】や、25%オフ/37,350円の【100名限定 超早割】などの購入プランが用意(いずれも税込)。また、二子玉川 蔦屋家電やSkullcandy Tokyo storeにて、本日より体験展示が実施される。
Crusher PLYR 720は、Skullcandyが特許を持つ低音増幅機構 “クラッシャーベース” を搭載した、振動する開放型ワイヤレスゲーミングヘッドセット。本モデルのクラッシャーベースはゲーミング向けに最適化したといい、爆発音やエンジン音といった重低音を振動で伝達。没入感を高めるとしている。
ドライバー径は40mmで、THX(ティーエイチエックス)認証の空間オーディオとリアルタイムヘッドトラッキングを組み合わせ、重低音の物理的な振動と定位再現を両立した没入体験を目指す。
PCソフト「SKULL-HQ」およびスマホ向け「Skullcandyアプリ」により、音・振動・空間効果・LEDライティングまで詳細にカスタマイズ可能。開放型の音響設計を採用することでヘッドセット内部の圧迫感を抑え、広がりのある自然なサウンドステージの再現を狙った。
アプリではクラッシャーベースの効果をカスタマイズすることも可能で、振動する周波数や振動の強弱をコントロールできる「クラッシャーEQ」、クラッシャーベースの効果をより高める新機能「クラッシャーベースブースト」を搭載。ゲーム中の対戦相手の足音や銃声だけを強調したり、コンテンツ全体の低域エネルギーをさらに引き出すことが可能だ。
低音以外の周波数バランスもEQでカスタマイズ可能で、5種のプリセット(デフォルト/RPG/FPS/ミュージック/カスタム)を搭載。SKULL-HQでは4つのカスタムEQスロットも用意する。聴力測定機能「E.S.P.」により、テスト結果からユーザー専用のサウンドプロファイルを生成し、足音や環境音の聴き取りを最適化するとしている。ゲーム音とボイスチャットの音量バランスを調整するChatMixや、自分のマイク音声をモニタリングできるサイドトーンにも対応する。
インターフェースはBluetooth 5.3、2.4GHz USBドングル、USB Type-C、3.5mmオーディオ入力に対応。PCのほか、各モバイルゲーム機でも使用できる。USBドングルとBluetooth2台の同時接続も可能で、ゲーム音と通話/音楽など異なる音源を同時に再生可能。
マイクは着脱式ブームマイクを同梱。クリアボイススマートマイク機能を内蔵し、AI処理で話者音声と周囲ノイズを分離。キーボード打鍵音などの環境音を効果的に低減するという。
左イヤーカップにはジョイスティックを搭載しており、音量/ChatMix/サイドトーンを直感的に操作可能。カスタムボタンにはEQの切替やTHX空間オーディオのON/OFF、ヘッドトラッキングの再センタリングといった機能を割り当てられる。ホイールで振動レベルも調整できる。
バッテリー持ちは最長約48時間。USB-C急速充電に対応し、10分充電で最大4時間使用できる。通気性に配慮した低反発イヤーパッドを採用し、装着感の向上と長時間使用時の快適性を図った。
周波数特性は20Hz - 20kHz、インピーダンスは36Ω、音圧レベルは116.7±3dB、質量370g。付属品はブームマイク、USBドングル(2.4GHz)、3.5mmオーディオケーブル、USB-C充電ケーブル。



