<OTOTEN>DEVIALETの最新アンプ「ASTRA」の試聴デモが大盛況/7.2.4chとヘッドホンでDTS:Xの聴き比べも
オーディオ・ホームシアターの展示会イベント「OTOTEN2025」が、本日6月21日(土)、明日22日(日)の2日間にかけて東京国際フォーラムにて開催される。本項ではガラス棟4階にブースを構える完実電気/デジタルストリーム/ノア、Xperiなどのブースの模様を紹介する。
DEVIALET「ASTRA」イベント大盛況。ユニークなイベントも多数
G408の部屋では、完実電気とデジタルストリーム、ノアの3社が共同で出展し、変わるがわるデモンストレーションを行っていた。
初日の1発目は、仏DEVIALETの最新ネットワークプリメインアンプ「ASTRA」の試聴デモ。先月末に発売されたばかりで、税込約280万円からのラグジュアリーモデルということもあってか、初回から立ち見が出るほどの賑わいを見せていた。

デジタルストリームは発表されたばかりのDS Audio初となるモノラル光カートリッジの試聴デモや、偏心検出スタビライザー「ES-002」の紹介などに加え、さまざまなメーカーの光カートリッジ対応フォノEQ/アンプ製品の聴き比べなどを実施。


ノアはソナス・ファベールやブルメスターの最新モデルのデモンストレーションのほかに、ステレオサウンド編集部・松本氏を招いての『アイドルマスター』CD試聴会を実施。各社ここならではのユニークな催しを行なっているので、気になる方はスケジュールをチェックしてぜひ足を運んでほしい。

DTS:Xコンテンツをスピーカー/ヘッドホンで聴き比べ
G405ではXperiがIMAX EnhancedやDTS:X、Headphone:Xのデモンストレーションを実施。
今回は初の試みとして、DTS:Xフォーマットでアート映像作品を製作し、イクリプスの7.2.4ch環境で再生するとともに、Headphone:X体験コーナーにも同じコンテンツを用意。2つの環境を聴き比べてHeadphone:Xのイマーシブの再現性がどれほどのものかを確かめることができるようになっていた。


また、ソニーのIMAX Enhanced対応サウンドバーやテレビを使って、ホームオーディオシステムも構築。スピーカーによるHi-Fi環境、サウンドバーによるリアルなホームオーディオ環境、Headphone:Xでのヘッドホン環境、さらにはB1のカーオーディオと、DTSによるイマーシブサウンドをあらゆるかたちで体験できる機会となっている。





