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Pentaconnブースもレポート

<ヘッドフォン祭mini>ヘッドホンでRoonやQobuzを楽しむ/ハイブリッドながら聴きイヤホンや水月雨の未発表イヤホン

公開日 2025/02/08 15:23 編集部:小野佳希
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イヤホンやヘッドホンアンプなどのブランド各社が集う「冬のヘッドフォン祭り mini 2025」。本稿では、QubuzやRoonをヘッドホンで楽しむ提案を行っているタイムロードや、骨伝導と空気伝導をハイブリッドで用いるearsopenのながら聴きイヤホン、水月雨製イヤホンの新モデルなどについてレポートする。

ヘッドホンリスニングでRoonやQobuzを楽しむ/ハイブリッドながら聴きイヤホン



タイムロードは、CHORDの旗艦DAC「DAVE」やNiimbusのヘッドホンアンプ「US 5」など同社取り扱いブランドの各製品を用意。ブースでは「ROON & Qobuzで音楽再生を楽しんでみませんか!」と提案するパネルも設置している。

ROONやQobuzでの音楽再生の魅力を訴求

そうした楽しみ方提案を担う製品として、Achitecturaブランドのミュージックサーバー「Nano Core」と「Nano Bridge」を展示。「Nano Core」はRoonでの使用を想定した専用設計のミュージックサーバーで、「Nano Bridge」はRoonの負荷分散のためにRAAT転送をUSBへと変換するというもの。アカウント情報でログインするだけで、Roonを利用してすぐに最新のネットワークオーディオを体験できるという。

Nano Core


Nano Bridge

GREEN FUNDINGのブースでは、earsopenのオープンイヤーイヤホン「EO SPACE」と、Conclusionの単体DAC「D-10VN[16BIT VINTAGE]」を展示。同サービスで現在クラウドファンディング実施中である製品を実際に試せるようにしている。

earsopen

earsopen「EO SPACE」は骨伝導と空気伝導をハイブリッドで使うながら聴きイヤホン。低音域を骨伝導、中高音域を空気伝導が受け持ち、独自の「Virtual 2 Way Conduction」により、一つの振動ユニットから、骨伝導経由と空気振動経由で音を伝え、それぞれの長所を活かした組み合わせで豊かな音を実現するという。

水月雨は未発表イヤホン2機種を参考展示/Pentaconnの銀めっきOFCプラグ



水月雨は、「PSYCHE」と「METEOR」という、国内未発表の新イヤホンを参考出展。発売時期や価格はともにまだ調整中だとのこと。

「PSYCHE」は、10mm径ダイナミックドライバー2基とカスタム仕様のBAドライバー2基、そして平面駆動ドライバー4基を搭載したインイヤーモニター。フェイスプレートには、ブランドオリジナルのキャラクター(公式バーチャルライバー)である水月ゆきがデザインされている。

PSYCHE

「METEOR」は、13mm径ダイナミックドライバー1基とBAドライバー2基、平面駆動ドライバー4基を搭載。フェイスプレートに隕石を用いており、このフェイスプレートがダイナミックドライバーの止振板として機能するとのこと。隕石の特性を音質設計に活かしているのだという。

METEOR

Pentaconn(日本ディックス)のブースでは、イヤホン「Scyne α01」やイヤーピース「COREIR」を体験可能。「Scyne α01」用ケース「Moon」も実物を見ることができる。

Scyne α01

また、新製品である銀めっきOFCプラグも展示。この銀めっきOFCプラグを使用したenri works製リケーブルも参考展示しており、金めっきプラグ版と比較試聴ができるようになっていた。

銀めっきOFCプラグを装備したリケーブルの体験が可能。傍らにはenri works製リケーブルも参考展示していた

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