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「FT3」のカラバリ追加も

FiiO、開放型ヘッドホン「FT3」の低インピーダンス化モデル“32ohm version”

公開日 2024/01/16 11:56 編集部:松永達矢
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エミライは、FIIOの開放型ヘッドホン「FT3」のバリエーションモデルとして、インピーダンス32Ω仕様の「FT3 32ohm version Black」を本日1月16日より発売する。価格はオープンだが、税込53,900円前後での実売が予想される。

「FT3 32ohm version Black」

FT3 32ohm versionは、350Ωの高インピーダンス設計を採用していたFT3をベースに、「FT3のサウンドをより多くのお客様にご提供したい」というコンセプトの下、ドライバーの変更により駆動しやすい32Ω仕様として開発されたもの。従来機では高品位再生を第一に考え、駆動には高いアンプの性能を必要としていたが、より幅広い環境でFT3のサウンドを楽しむことができると同社は説明している。

上記の通り、ベースモデルからドライバーユニットの構造を変更。ドライバー径は60mmと据え置きだが、振動板素材を「DLC(Diamond-like Carbon)」からアルミニウム複合素材へと刷新して軽量化を図り、駆動しやすい低インピーダンス化が可能となった。

その他の仕様はベースモデルに準じており、磁気回路設計には内側と外側に強力な磁束を備えたN52グレードのネオジム磁石を搭載する。ドライバーユニットの配置も装着時に耳の穴と並行になるように角度をつけてオフセット。ヘッドホンの3箇所が独立可動する3軸可動デザインにより高い装着感を提供する。

なお、通常仕様のFT3についても白と黒のカラーリングを採用したカラーバリエーションモデル「FT3 White&Black」を本日より発売。同様にオープン価格で、税込53,900円前後での実売が予想される。

「FT3 White&Black」

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