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1TB/2TBモデルを用意

アイ・オー、3番組同時録画対応SSDレコーダー「HVTR-T3HDZ」。高い静粛性で寝室用にも最適

公開日 2023/12/20 17:08 編集部:松永達矢
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アイ・オー・データ機器は、録画テレビチューナー「REC-ON」より、3番組同時録画に対応したSSDレコーダー「HVTR-T3HDZ1T」(1TBモデル)、「HVTR-T3HDZ2T」(2TBモデル)を1月下旬に発売する。価格(税込)はオープンだが、1TBモデルは52,580円前後、2TBモデルは63,580円前後での実売が想定される。

「HVTR-T3HDZ」

録画を目的にシンプルに設計されたSSDレコーダー。ブルーレイやWi-Fiといった機能を省くことで、同時録画数や録画容量を充実させた。全国家庭電気製品公正取引協議会による「静音」「静か」な状態と定める基準をクリアした同社独自の静音ランク「GOLD」を冠したモデルで、静けさを求められる寝室での利用にも最適とアピールする。

チューナー本体とSSDのセパレート構造を採用し、チューナーにSSDを接続することでSSDレコーダーとして機能する。USB接続のため、録画容量がいっぱいになっても簡単に交換することができる。

地上デジタルチューナー、BSデジタル/110度CSデジタルチューナーを3基ずつ搭載し、最大3番組を同時録画できる。録画中に録画済みの番組を再生することも可能だ。

録画モードとしてBS/CS・地デジの高画質モードに加えて、フルハイビジョンのまま最大約12倍(BS・110度CSデジタル放送をDRモードで録画した場合を元にした圧縮倍率)での録画を実現した「圧縮録画」モードを搭載。12倍圧縮モードで録画の場合、1TBモデルでは約1,096時間、2TBモデルでは約2,192時間の長時間録画を実現する。

本体の背面部

番組表はGガイドを採用し、録画予約した番組の背景が赤色になるので、予約状況をひと目で視認できる。キーワードやジャンル登録で関連番組を録画する「おまかせ録画」、録画中の番組の冒頭を見逃してしまった時に便利な「追っかけ再生」、録画中に音や映像の切り替わりを検知して、自動的にチャプターを作成する「おまかせチャプター」といったサポート機能を備える。

Android TV OS版「REC-ON App」をダウンロードすることで、本機を介してFire TV StickやChromecast with Google TV、Android TV OS搭載のプロジェクター・チューナーレスモニターでもテレビ番組の視聴が可能。録画時に録画画質を「アプリ向けMR1〜MR6」とすることで、Android/iOSデバイス用の「REC-ON App」にて4段階の倍速視聴で録画コンテンツを楽しむこともできる。

外形寸法は約215W×44H×185Dmm、質量は約860g(本体のみ)。付属品として対応する他社製テレビも操作可能なリモコンを同梱する。

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