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「UX3000」ホワイトも発売

final、“ノリの良いサウンド”のANC Bluetoothヘッドホン「UX2000」

公開日 2023/12/07 15:47 編集部:成藤 正宣
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finalは、ヘッドホン “UXシリーズ” から、ハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング)と低遅延ゲーミングモードを搭載したBluetoothヘッドホン「UX2000」を、2023年12月14日に発売する。直販価格は12,800円(税込)。

final「UX2000」(CREAM/BLACK)

ヘッドホン外部/内部にそれぞれ1基ずつ配置したマイクから周囲の音を検知し、騒音を丁寧に除去するハイブリッド型のANCを搭載。電車に乗っている時なども快適に音楽を楽しめるとする。雑音を抑える通話用ENCマイクも備えるため、通話やオンライン会議などでも活用できる。

ヘッドホン外部/内部に1基ずつ備えたマイクで丁寧に雑音を分析/低減するハイブリッドANCを搭載

また、Bluetooth接続時の音声遅延を大幅に抑えるゲーミングモードを搭載。45msの低遅延により、ゲームのプレイや映像コンテンツの視聴でも音ズレのストレスが少ないとしている。電源オフの状態でも、付属のケーブルで有線接続にて音楽を聴くことができる。

音ズレを抑える低遅延ゲーミングモード

搭載するドライバーユニットは音響特性を徹底的に追求した上で、Bluetoothに起因する高音域の違和感をイコライザーでわずかに補正するという手法でチューニング。聴き疲れしやすい音質を抑えつつ、深い低音と伸びやかなボーカルを両立したノリの良いサウンドを実現したとのこと。

BluetoothチップセットはクアルコムのQCC3008を搭載し、Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはAAC/SBCをサポート。2台のデバイスと同時接続できるマルチポイントにも対応する。連続再生時間はANCオンで最長約45時間/ANCオフで最長約60時間となる。

ヘッドホン本体の設計ではマルチフィットハウジング機構を採用。上下左右に柔軟に回転するハウジングが、隙間のできやすい耳の後ろ側なども含め様々な頭部の形状にフィットするため、低音を逃さず音の迫力が向上。音漏れも低減している。イヤーパッドには低反発素材を採用し、長時間の装着にも配慮した。

「マルチフィットハウジング機構」で頭部に隙間なくフィットし、低音を逃さない

折りたたみも可能

携帯に便利な折りたたみ構造も採用。表面には皮脂や指紋がつきにくく、汚れが目立ちにくいマット塗装仕上げを施した。カラーバリエーションは控えめで落ち着いた色味の「CREAM」、定番色の「BLACK」の2色を展開する。

■「UX3000」には新色ホワイトを追加


また、UXシリーズの既存モデル「UX3000」には、新たなカラーバリエーションとして「ホワイト」を追加。12月8日に発売する。既存カラー“ブラック”と同様、直販価格は15,800円(税込)。

「UX3000」に新色ホワイトが追加

agブランドのBluetoothヘッドホン「WHP01K」をベースに、finalのエンジニアが改めてチューニングを施したモデル。UX2000と同じく、ハイブリッドANCやマルチフィットハウジング機構、折りたたみ構造を備えるほか、表面には皮脂や指紋がつきにくいシボ塗装仕上げを採用する。

Bluetoothバージョンは5.0、コーデックはaptX LL/aptX/AAC/SBCをサポート。連続再生時間はANCオンで約25時間、ANCオフで約35時間。

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