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”マニアのサブ機”がコンセプト

ag、ブランド初のワイヤレスヘッドホン「WHP01K」。独自方式ハイブリッドノイキャン搭載

2021/02/26 編集部:松永達矢
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finalは、自社ブランド「ag」より、同ブランド初のヘッドホン製品「WHP01K」を3月5日(金)に発売する。本日2月26日(金)より全国の販売店、及び同社直営店「final STORE」、同社オンラインストア「final DIRECT SHOP」にて予約の受付を開始。販売価格は9,800円(税込)となる。

「WHP01K」BLACK

マニアのサブ機としてふさわしい音質を目指した「Kシリーズ」に連なるワイヤレスヘッドホンとして開発。「TWS01K」「TWS04K」「TWS05K」などの完全ワイヤレスイヤホン機に続き、このたび同ブランド初のヘッドホン製品としてラインナップする格好だ。カラーバリエーションは、「BLACK」「DARK GRAY」「CREAM」の3色を用意。皮脂や指紋がつきにくいマット仕上げが施されている。

本機のカラーバリエーション。画像上より「DARK GRAY」「CREAM」「BLACK」

ドライバーの音響特性を徹底的に追求し、Bluetoothに起因する高音域の気になる部分のみ僅かにイコライザーで補正するという独自の方法を採用した、ハイブリッドノイズキャンセリングによるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。これにより「マニアの方にも十分に満足していただける音質とノイズキャンセリング性能の両立を実現しています」と同社はアピール。

その音質は、finalが全面監修。ドライバーの音響特性を徹底的に追求し、Bluetooth特有の聴き疲れしやすい音質を抑え、“音場感が豊かでクリアなサウンド”を実現したとのこと。

また、音楽鑑賞時だけでなく、ノイズキャンセリング機能を単体で使用できる独立設計仕様となっており、ノイズキャンセリングのみONにして防音性能の高いイヤーマフのようにも使用できるほか、マイク機能と併せて、通話やテレワークでのWEB会議などにおいて、外音をシャットアウトしながらクリアに相手の声を聞き取ることができるとしている。

装着面においては、ハウジングが上下左右に柔軟に回転し、様々な頭部の形状に快適にフィットするマルチフィットハウジング機構を採用。隙間の出来やすいとする耳の後ろ側にもピッタリフィットすることで、「低音がしっかりと聞こえる迫力のあるサウンドになるだけでなく、音漏れも防止します」と同社は説明。低反発イヤーパッド採用で長時間の使用でも疲れにくい設計になっているという。

また、ヘッドバンド部を折りたたんでコンパクトにすることができ、持ち運びの際には付属の専用ポーチに収納することができる。

ヘッドバンド部を折りたたんでコンパクトにすることが可能

チップセットに、Qualcomm「QCC3008」を採用。通信方式はBluetooth5.0に準拠、コーデックはSBC、AAC、aptX、 aptX LLに対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFPをカバー。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz。連続再生時間はANC起動時に25時間、 ANC OFF時は35時間となっており、付属のケーブルを使うことで有線でのリスニングにも対応している。充電時間は2.5時間となっている。

付属品にUSB Type C充電ケーブル、専用ポーチ、先記の有線リスニング用3.5mm接続ケーブルを備える。

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