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MMCX/カスタム2PINの全4モデル

NOBUNAGA Labs、銅銀合金導体を採用したリケーブルの新シリーズ「COMBINE」

公開日 2023/11/22 13:38 編集部 : 伴 修二郎
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ワイズテックは、NOBUNAGA Labsの銅銀合金導体を採用したリケーブルの新シリーズ「COMBINE」を発表した。MMCX(3.5mm/4.4mmプラグ)、カスタム2PIN(3.5mm/4.4mmプラグ)の計4モデルを12月9日(土)より発売する。価格はいずれもオープンだが、税込18,800円前後の実売が予想される。ラインナップの詳細は以下の通り。

「浮舟」

「雲隠」

・「浮舟(うきふね)」3.5mmステレオミニ/MMCX
・「雲隠(くもがくれ)」4.4mm5極バランス/MMCX
・「LUCIFER(ルシファー)」3.5mmステレオミニ/カスタムIEM2pin
・「ECLIPSE(エクリプス)」4.4mm5極バランス/カスタムIEM2pin

「LUCIFER」

「ECLIPSE」

高純度無酸素銅をベースに、NOBUNAGA Labs独自の比率で銀を組み合わせて開発した新導体「銅銀合金導体」を採用した8芯リケーブル。低域から高域までバランスの良いワイドレンジ再生を実現する高純度無酸素銅に、明瞭かつスピード感のある抜けの良さを可能にする銀を独自の比率で組み合わせることで、滑らかで透明感のある中高域と輪郭のある低域を実現したと説明する。

1芯0.03mm径の導体を133本使用して導体抵抗値を抑え、電気伝導性を高めている。8芯構成により音像定位と情報量が向上し、ワイドレンジで優れた分解能、自然で広がりのある豊かな音場、艶やかで伸びのある中高域を実現するという。

外被には柔軟性・耐久性に優れた特性を持つ高品質PVCを採用する。軽量かつ非常にしなやかで取り回しがしやすく、タッチノイズの低減化による快適な使い心地を実現する。

バランス接続は、プレーヤーのLRそれぞれ独立したアンプを使用することで、クロストークが極限まで抑制され、より正確な定位感と空間表現を可能する。4芯編み込み構成は、バランス接続の効果を最大限に発揮できるよう設計されている。

電気抵抗の原因となる分岐部分では、はんだ接合工程(ジョイント加工)を施さず、ケーブルの編込みピッチを均等化することで、伝送特性が変化しない理想的な設計を実現。ケーブル本来の特性を余すことなく発揮する。

プラグ部分は24K金メッキ処理を施した高品質な日本製を採用し、安定的な接続環境と伝導率の効率化を促すとアピールする。また、フラッシュメッキ処理の後に特殊処理を施すことで、メッキ剥がれや酸化侵食などのトラブルを長期にわたって防止する。シェル部分はNOBUNAGA Labsオリジナルのマットブラックデザインを採用し、シンプルながら高級感を強調した。

高解像度とハイレスポンスを実現する日本製銀メッキプラグ

コネクタ部分にも24K金メッキ処理を施す。シェル内部にはモールディング加工を採用して着脱時のトラブルを最小限に抑え、シェル部分にはNOBUNAGA Labs オリジナルのスリットデザインを配し、長期間使用しても消えないように黒、赤のラインを溝に印字している(L側が黒・R側が赤)。

厳選したコネクタを採用

Y分岐部分とケーブルスライダーにはブラックのアルミアルマイト加工を施し、シンプルながら高級感を演出。移動中の使用時でも確実な装着ができるようケーブルスライダーを採用している。ケーブル長は120cm。

重厚感ある分岐パーツ

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