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10月28日発売

HIFIMAN、ヘッドホンアンプにフルバランス構成「PRELUDE」とDAC内蔵「SERENADE」

公開日 2023/10/20 00:00 編集部 : 伴 修二郎
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HIFIMANは、フルバランス構成A級増幅ヘッドホンアンプ「GoldenWave PRELUDE」、DAC内蔵ヘッドホンアンプ「GoldenWave SERENADE」を10月28日に発売する。価格(税込)はPRELUDEが399,300円、SERENADEが196,900円。

PRELUDEは、アンプ設計に完全ディスクリート構成を採用したヘッドホンアンプ。入力信号には高精度のシングルエンド・バランス変換回路を搭載し、シングルエンドRCA入力でも完全バランス駆動の効果が得られるように変換する。

「GoldenWave PRELUDE」

入力段は高精度のシングルエンド・バランス変換回路を搭載したフルバランス構成を採用。プリアンプ回路はA級増幅を採用して完全に独立させることで、高いパワーと自然な音色を再現するとしている。

シングルエンド·バランス変換回路を搭載したフルバランス構成を採用

ALPS製4連バランス・ボリュームにより自然なトーンバランスを実現。高出力・低ノイズのトロイダルトランスと、マルチチャンネル高速ローノイズ電圧レギュレーター回路により電源を供給する。最大出力は10W @32Ω。外形寸法は330×260×56mm(突起部含まず)、本体質量は6.5kg。

背面部

SERENADEは、独自開発したR2Rラダー方式DAC「ヒマラヤPro」を内蔵するヘッドホンアンプ。最新のFPGAアルゴリズムと高精度抵抗の採用により、全高調波歪率 -60dB 0.2%を達成。すでに生産終了したハイエンドR2R DACチップ「PCM1704」を上回る性能を発揮する。

「GoldenWave SERENADE」

FETオペアンプ、ディスクリート設計のLPFアナログ回路を備え、高精度で低ノイズのテスト指標で細部再現に優れた音を再現するという。また、全ての信号経路から結合コンデンサーを排除した設計により、電解コンデンサーによる非線形歪みを取り除き、ピュアで広帯域のサウンド出力のみを再現する。ロスレス再生にも対応する。

ディスクリート設計のLPFアナログ回路を内蔵

アンプ回路はA級設計をベースに精密にマッチングされたディスクリートトランジスタアンプ回路を搭載している。最大出力は3000mW @32Ω。外形寸法は300×255×50mm(突起部含まず)、本体質量は3.5kg。

背面部

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