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ORION、80年代デザインのBluetooth対応ラジカセ「SCR-B7」一般販売決定

2023/01/24 編集部:松永達矢
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ドウシシャは、ORIONブランドのBluetooth機能搭載ステレオラジオカセット「SCR-B7」を1月26日(木)から同社ECサイト「ドウシシャマルシェ」にて一般販売を開始する。価格は21,780円(税込)。

「SCR-B7」

2022年10月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売プロジェクトを開始した製品が、この度一般販売が行われる格好。同プロジェクトでは、1,163名からの応援購入で目標を大きく達成できたとしており、より多くのユーザーに本製品を届けるため、この度一般販売を行うとしている。

SCR-B7は、80年代に流行したフルサイズラジカセを彷彿させるデザインや、2ヘッドステレオカセットメカ、AM/FMワイドバンドデジタルチューナーなどを搭載しながら、BluetoothやmicroSDカード、USBなどにも対応する。「オーディオに夢中だった企画開発担当者が当時は高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら音楽を本気で楽しむために企画した商品」だと同社は説明している。

12.5センチ+3センチのコーントゥイーターを採用した2WAYステレオスピーカーを総合出力14W(7W×2)のデジタルアンプでドライブ。低音、高音の独立音質コントロール機能や低音を増幅する「BASS BOOST」機能を備える。

2WAYステレオスピーカーを搭載

入力信号の大きさにあわせて点灯する「LED入力レベルメーター」とアンプの出力レベルにあわせて動く左右独立型の「VUメーター」を搭載。カセットテープの再生メカには、再生/録音/早送り/巻き戻しの最後で自動に止まる「フルオートストップメカ機能」を備えた2ヘッドステレオカセットメカを採用。様々なソースの録音に対応する。

USB/microSDカードは最大32GBまでの容量をサポート。ストレージ内のmp3データの再生に対応する。AM/FMラジオ、有線外部入力、内蔵マイク、カセット音源をmp3フォーマットに録音することも可能だ。

2ヘッドステレオカセットメカを採用する

電源はAC電源のほか単一形乾電池6本にも対応するため屋外での使用も可能。乾電池での連続再生時間はラジオ受信が約30時間、カセットテープ、USB、SD再生が約20時間。Bluetooth接続時は約25時間(いずれも新品アルカリ電池、音量30%時)となる。

Bluetoothのバージョンは5.1で、コーデックはSBC、プロファイルはAVRCP/A2DPをサポート。外部入出力端子として3.5φステレオミニプラグ端子と3.5φステレオイヤホン端子を装備する。外形寸法は約425W×235H×118Dmm(突起物含む)、質量は約3.2kg。

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