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密閉型ネオジウムスピーカーを搭載

東芝、“Aurex”からBluetooth送信にも対応するCDラジオ「TY-ANX1」「TY-AN1」

2019/11/14 編集部:川田菜月
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東芝エルイートレーディング株式会社は、Aurexシリーズ第3弾製品として、Bluetooth送受信機能を搭載したCDラジオ「TY-ANX1」「TY-AN1」2モデルを11月中旬から発売する。価格はオープンだが、TY-ANX1は13,000円前後、TY-AN1は8千円前後での実売を想定する。

「TY-ANX1」

「TY-AN1」

共通仕様として、密閉型ネオジウムスピーカーを搭載。ネオジウム磁石を採用することで、能率や入力信号に対するスピーカーのレスポンスを向上。音質の透明感を上げ、原音の再現性を高めたとしている。

また、ネオジウム磁石の採用に合わせて振動板やセンターキャップ等の構造も改良。これにより周波数特性を改善し、スリムな外見ながら厚みのあるサウンドに仕上げたという。TY-ANX1はφ5p、TY-AN1はφ3.6pのスピーカーユニットを2基ずつ搭載する。

さらに、Bluetoothの送信/受信機能を搭載。スマートフォンなどペアリングした対応デバイスの音源再生ができるだけでなく、Bluetoothイヤホンやスピーカーに送信することも可能。たとえばラジオ放送の受信状態の良い場所に本体を置き、Bluetoothスピーカーとペアリングすれば、室内の好きな場所でクリアなラジオ放送を楽しむといった使い方もできる。Bluetoothのバージョンは4.2。

再生機能として、気になるフレーズを繰り返し聴ける “A-Bリピート” 、120分までのスリープタイマー機能を搭載。TY-ANX1ではそれに加え、最大32GBまでのSD/SDHCカードとUSBメモリをサポートしており、カードとメモリ間でデータの複製も可能。またマイク内蔵でMP3(192kbpsまで)/WMA形式の録音にも対応している。その他、11段階で調整できる再生スピードコントロール機能や、10件まで登録できるラジオのタイマー予約録音機能も搭載している。

TY-ANX1の外形寸法/質量は、310W×151H×69Dmm(突起物含まず)/約1.4kg。消費電力は18W、実用最大出力はBluetooth再生時が2.2W+2.2W、CD/USB/SD/LINE再生時は2.0W+2.0W。リモコンも付属する。

TY-AN1の外形寸法/質量が、272W×147H×72Dmm(突起物含まず)/約1.2kg。消費電力は15W、実用最大出力はBluetooth再生時が2.2W+2.2W、CD/ラジオ/LINE再生時は1.7W+1.7W。

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