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2001年創業の住宅設備用スピーカーブランド

米「Proficient Audio」日本上陸。天井埋込スピーカー「Protege C501」10/4発売

2022/09/28 編集部:小野佳希
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オーディーエスは、アメリカの住宅設備用スピーカーブランド「Proficient Audio(プロフィシェント・オーディオ)」の取り扱いを開始。小型インシーリング(天井埋込)スピーカー「Protege C501(プロテジェ C501)」を10月4日に発売する。

Protege C501

Proficient Audioは、2001年に米国で創業した、一般住宅や小型店舗に向けた設備用スピーカーブランド。天井埋込式スピーカーでホームシアターも構築できる音質の高さと、設置性やデザイン性の高さからアメリカの住宅デザイナーに人気のブランドだという。

日本上陸第一弾となる今回の「Protege C501」は、ポリプロビレン製の5.25インチウーファーと、ポリアミド製でピボット可能な1/2インチトゥイーターを搭載。一般的に、海外製の天井埋込スピーカーはウーファー径が6.5インチ(約16.5cm)以上、製品の外形(直径)寸法は24cm以上で埋込深さは10cm以上になるものが多いが、本機では5.25インチのユニットを採用することで、製品外形20.1cm、埋込深さ8.6cmという数値を実現。これにより、日本家屋の部屋サイズや天井裏の深さに対して、存在感を主張することなく無理なく導入できるとアピールしている。

実際に天井へ埋め込んだ際の利用イメージ

また、一般的な天井埋込スピーカーは、サランネットの外側に樹脂製の縁に相当するベゼルが露出するが、本機はマグネット装着のサランネットによりベゼルが隠れるミニマルなデザインを採用。天井材の色に合わせてスピーカーを塗装することも容易なように配慮している。

施設用のBGM用の天井埋込スピーカーの多くはフルレンジの単一ユニット式であることが一般的だが、本機はHi-Fiスピーカーでも採用される同軸2Way方式を採用。これにより、低音から高音までバランスの取れた伸びやかな音質を実現したとしている。また、トゥイーターはピボット式で向きを変えることができるため、生活の中でいつも過ごす場所に向けて設置することで、より心地よい状態で音を楽しむことが可能だともアピールしている。

様々なアンプを組み合わせることができるよう、8Ωのローインピーダンス設計を採用。許容入力は75Wで、周波数レンジが40Hz - 20kHz。3年という長期の保証も提供される。

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