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MMCX/2pinで計4モデルを用意

NOBUNAGA Labs、4N純銀パラジウムメッキ線の8芯構造リケーブル「VISIONシリーズ」

2022/07/01 編集部:杉山康介
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WiseTechは、同社NOBUNAGA Labsのイヤホンリケーブル新製品“VISIONシリーズ”を7月9日(土)より発売する。詳細なラインナップは以下の通りで、価格は全てオープンだが、税込44,230円前後での実売が予想される。

VISIONシリーズ(画像はMMCX/3.5mmの「越百」)

MMCXモデル
・3.5mm:越百(Cosmo)NLV-CSM
・4.4mm:玉兎(Gyokuto)NLV-GYT

2pinモデル
・3.5mm:VESTA(ベスタ)NLV-VST
・4.4mm:CERES(ケレス)NLV-CRS

芯線に4N純銀パラジウムメッキ線を採用。1芯あたり35本の8芯構成とすることで、音像定位と情報量が格段に向上し、繊細な音の質感まできめ細やかに再現するとともに、実在感あふれる空間描写力と豊かな低音、艶やかで伸びやかに響く中高域を実現するという。

また、導体を真円化することで柔軟性と耐久性を向上し、折り曲げや温度変化にさらされても安定した信号伝送を行うとしている。ケーブル長は120cmで、インピーダンスは0.3Ω以下。

1芯あたりの構造イメージ

外被には柔軟性・耐久性に優れる高品質PVCを採用し、取り回しの良さとタッチノイズの低減化による快適な使い心地を実現するとのこと。分岐部分には電気抵抗の原因となるはんだ接合工程を施さず、ケーブルの編込みピッチを均等化することで、伝送特性が変化しない設計を実現したという。

プラグは24K金メッキ処理を施した高品質な日本製プラグを採用しており、フラッシュメッキ処理の後で特殊処理を施すことで、メッキ剥がれや酸化侵食などのトラブルを長期にわたって防止。シェルにはブランドオリジナルのマットブラックデザインを用いている。

コネクター部分にも24K金メッキ処理を施し、高い電気伝導性を発揮。シェル内部にモールディング加工を行い、着脱時のトラブルを最小限に抑えている。加えてシェルにはオリジナルのスリットデザインを採用し、長期間の使用でも消えないようL側:黒/R側:赤のラインを溝に印字している。

2pin/4.4mmの「CERES」

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