HOME > ニュース > WAGNUS.、“春”と“桜”がコンセプトの限定リケーブル「Sakura Lily -Flora-」

100本限定で販売

WAGNUS.、“春”と“桜”がコンセプトの限定リケーブル「Sakura Lily -Flora-」

公開日 2022/03/18 19:00 編集部:伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
WAGNUS.は、同社イヤホンリケーブル「Lilyシリーズ」より、“春”と“桜”をコンセプトとしたリケーブル新モデル「Sakura Lily -Flora-」を3月24日から数量限定で発売する。価格は24,750円(税込)。

「Sakura Lily -Flora-」

「Sakura Lily -Flora-」は、昨年限定発売したリケーブル「Sakura Lily」が瞬く間に完売し高い人気を得たことを受けて、新たに開発された限定モデル。前モデルの製造完了後、当初は同ワイヤーの再入手が困難であったために新モデルを開発する予定はなかったが、米国の某ワイヤーメーカーの計らいによって、ほぼ同様の色合いとスペックのワイヤーサンプルを入手できたことで、開発に至ったと説明する。

本モデルのサウンド色について同社は、「それはまるで“青空に映える早咲きの桜の花” のような爽快で優れた抜け感に、春の明るさと日差しの暖かさ、柔らかでドリーミーな心地よさを表したかのような、ブライトで色彩感ある“春光”サウンドの仕上がり」と説明。また前モデルとの違いについても言及し、「前作がのどかな自然の地で育まれた春の桜と形容するなら、今作はアーバンな雰囲気を纏ったスタイリッシュな春の桜がイメージとして浮かぶほどに、サウンドキャラクターの違いがある」としている。

導体には、前モデルのワイヤーとほぼ同様の仕様とする米国製の30AWG銀メッキOFCワイヤー“NEW Sakura wire”を使用。加えて、Lilyシリーズのロングセラーモデル「Crystal Lily」の32AWG銀メッキOFCトランスペアレントワイヤーも引き続き採用し、細身でスタイリッシュな仕上がりとアピールする。

音質面では、高域は鮮明な解像度によるキレの良さや、金物音の抜け感や伸びに優れ、中高域は高密度かつ分離感が、中域はハリの良さや各楽器の高い分解能があり、中低域は重心が上目でレンジの広さを感じさせつつ、締りの良い音輪郭と前に出てくるベースサウンドが特徴と説明。そして低域は、細身のケーブルでありながら、重厚感のあるバスドラム音を表現するという。

ケーブルプラグには「トープラ販売製黄銅材銀メッキ」を採用し、“絶妙な耳あたりの良さ”を実現するとアピール。また限定オプションとして、イヤーコネクタ部(メタルタイプを除く)とスプリッターロゴ部には、前モデルとは異なる2種の桜パールシェルデザインを選択可能。両種とも本モデルのケーブルビジュアルを高める、圧倒的に美しい特殊アートワークだとしている。

前モデルとは異なる2種の桜パールシェルデザインを選択可能

なお、本モデルは特殊なサンプルワイヤー入手経緯および数に限りがあるため、100本限定での販売となる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック