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従来モデルの独自導体割合を刷新

NOBUNAGA Labs、3種混合導体採用の8芯構成リケーブル「INSPIRE NEO」シリーズ

公開日 2022/04/22 12:00 編集部:伴 修二郎
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ワイズテックは、同社NOBUNAGA Labsブランドより、3種混合の独自導体を採用した8芯構成のリケーブル「INSPIRE NEOシリーズ」を4月29日より発売する。MMCXとカスタム2pinそれぞれ3.5mm/2.5mm/4.4mmの3タイプ、計6タイプを展開し、価格は各税込27,560円前後での実売が予想される。ラインナップの詳細は以下の通り。

「INSPIRE NEOシリーズ」

MMCXモデル
・3.5mm3極「NLI-UEK-URR(埴舂 麗)」
・2.5mm4極「NLI-SNM-URR(篠波 麗)」
・4.4mm5極「NLI-KMR-URR(薦枕 麗)」

CIEM 2ピンモデル
・3.5mm3極「NLI-VGA-NXS(ボルガネクサス)」
・2.5mm4極「NLI-BNT-NXS(ベネットネクサス)」
・4.4mm5極「NLI-MTR-NXS(マタドールネクサス)」

線材の材質・太さ・本数を独自に組み合わせる、3種混合導体を採用した4芯構成リケーブル「INSPIREシリーズ」に改良を加えた新シリーズ。新たに独自導体の割合を変更したことで、より豊かで表現力の高い音響特性を可能にしたとアピールする。

4N純銀・金メッキをはじめ、4N純銀、6NOCCの3種を1つの芯線にすることで優れた解像度と奥行、高さといった立体的な音場空間を実現。滑らかで透明感のある中高域と力感のある低域表現、自然で広がりのある豊かな音場を生み出すとしている。

また、1芯あたり29本の8芯構成としたことで、音像定位と情報量が向上し、全帯域にわたって濃密できめ細やかな再現力を実現。緻密な描写と豊かな響きによって、より立体的なサウンドを実現するという。また、8芯編み込み構成はバランス接続の効果を最大限に発揮できるよう設計しているという。

外被には、柔軟性・耐久性に優れる特性を備えた高品質PVCを採用。軽量かつしなやかで取り回しがしやすく、タッチノイズの低減により快適な使い心地を実現するとしている。

電気抵抗の原因となる分岐部分では、はんだ接合工程(ジョイント加工)を施さないことでケーブルの編込みピッチを均等化し、伝送特性が変化しない設計を採用したとしている。

プラグ部には、24K金メッキ処理を施した高品質な日本製を採用し、安定的な接続環境と伝導率の効率化を実現。加えて、フラッシュメッキ処理の後に特殊処理を施すことで、メッキ剥がれや酸化侵食などのトラブルを長期にわたって防止するという。ほか、シェル部分は同ブランドオリジナルのマットブラックデザインを採用する。

コネクタ部分もプラグ部と同様に24K金メッキ処理を施し、接触抵抗を抑え高い電気伝導性を発揮するよう配慮。加えて、シェル内部にはモールディング加工を施し、着脱時のトラブルを最小限に抑えると共に、表面部にはスリットデザインを採用するほか、長時間使用でも消えないよう黒/赤のラインが溝に印字されている。

Y分岐部分とケーブルスライダーには、ブラックのアルミアルマイト加工を施してシンプルながら高級感を演出。また、移動中の使用時でも確実な装着ができるよう、ケーブルスライダーを採用している。

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