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“WIRELESSシリーズ”新3機種

ULTRASONE、ANC搭載の完全ワイヤレス「LAPIS」/ BTヘッドホン「ISAR」。初ゲーミングモデル「METEOR ONE」も

公開日 2022/02/18 11:00 編集部:松永達矢
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アユートは、同社が取り扱うULTRASONE(ウルトラゾーン)より、ブランド初となるアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤホン「LAPIS」をはじめとする “WIRELESSシリーズ”の新モデル3機種を3月12日(土)から発売する。ラインナップおよび販売価格は以下の通り(すべて税込)。

・ANC搭載完全ワイヤレスイヤホン
LAPIS 」 24,980円
・ANC搭載密閉型ワイヤレスヘッドホン
ISAR」 32,980円
・密閉型ワイヤレスゲーミングヘッドセット
METEOR ONE」 27,980円

LAPIS(ラピス)はANC搭載完全ワイヤレスイヤホン。新開発の13mm径ダブルマイラーフィルム振動板を採用したマイラーダイナミックドライバーを搭載。過度特性に優れ、スムーズで低歪みのリニアなサウンドを再生し、優れたダイナミックレンジと締まった低域表現、際立ったトーンバランスを実現するとしている。本体色はブルー。

「LAPIS」

フィードフォワード/フィードバック方式によるハイブリッドANC機能を搭載。イヤーカップの外側、内側にそれぞれ1基、左右合計4基のマイクを搭載し、50 - 900Hzの広い周波数範囲で、周囲の環境音や内側から漏れ出るノイズを検知して抑制し、最大32dBのノイズ低減を実現するとしている。外音を取り込むアンビエントモードも装備する。

イヤホン本体にはタッチコントロールを採用。ノーマルモード(ANCおよびアンビエンドオフの状態)/ANCモード/アンビエントモードの切り替えなど、さまざまな機能をタッチ操作で行える。

通話用マイクは2基搭載し、声に焦点を当て周囲の雑音を低減するとしている。モノラルモードにも対応し、片側のイヤホンのみで通話することも可能。

連続再生時間は約9時間、ケース併用で最大45時間の連続使用が可能。充電ケースは急速充電に対応し、約10分の充電で約1時間使用できる。ケースは充電用にUSB Type-C端子を採用、またQi規格のワイヤレス充電にも対応する。

ケース併用の場合には45時間の連続再生が可能

Bluetoothのバージョンは5.2、コーデックはSBC/AAC、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポートする。イヤホン本体にはIP54準拠の防塵/防水性能を備える。周波数帯域は20Hz - 20KHz、感度は110dB、インピーダンスは32Ω。本体質量は約5g。

ISAR(イーザル)は、LAPISと同様にANC機能を搭載する密閉型ワイヤレスヘッドホン。名前の由来は、ブランド本拠地のドイツ・ミュンヘン近郊を流れるドナウ川の支流の河川「イーザル川」からインスパイアされたことによるという。

「ISAR」

本機もまた、優れたダイナミックレンジと過度特性を特長とする、ダブルマイラーフィルム振動板採用の40mm径ダイナミックドライバーを搭載。さらに独自技術「S-Logic」テクノロジーも搭載しており、ドライバーから発される音を直接内耳に投入せず、外耳に反射させることで、自然な音の広がりや立体感を実現し、音の聞き取りやすさを向上。また耳や脳への負担を抑え、聴き疲れも軽減するとしている。

デュアルノイズ検出マイクにより、低周波の環境音を最大95%ピックアップしてフィルタリングする「プロフェッショナル・ハイブリッドANC」を搭載。最大で40dBのノイズ低減を実現するとしている。アンビエント(外音取り込み)機能も備え、ハウジング部のタッチコントロールにより、ノーマルモード/ANCモード/外音取り込みモードを切り替えられる。

SoCにはQualcomm「QCC3034」を採用。通話時には4基の外部マイクとQualcomm cVcノイズキャンセル技術により、極めてクリアな通話品質を実現するとしている。

ANC機能をオンにした状態で約30時間の連続再生に対応。充電ポートはUSB Type-Cを採用しており、フル充電時間は約2時間となる。また、付属の3.5mmケーブルを使用することで有線ヘッドホンとしても利用することができる。

Bluetoothのバージョンは5.0、コーデックはSBC/AACのほか、aptX/aptX HDに対応。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに加えてSPP/DID/HOGP/PXP/FMP/BASをサポートする。最大2台までのマルチポイント機能にも対応する。

本体は折りたたみが可能、IPX5に準拠する防水性能も備える。周波数帯域は20Hz - 20KHz、感度は85dB、インピーダンスは32Ω。本体質量は約246g。

METEOR ONE(メテオ・ワン)は密閉型ワイヤレスゲーミングヘッドセット。ISAR同様ドライバー部には40mm径ダブルマイラーフィルム振動板を採用のダイナミックドライバーを搭載、ブランド独自技術「S-Logic」も搭載し、自然な聴き心地を実現。また、イヤーパッドはプロテインレザーを使用した柔らかいメモリーフォーム仕様で、遮音性に優れるほか、長時間の使用においても疲れにくい装着感を実現するとのこと。

「METEOR ONE」

本機の特長として、高速伝送と低消費電力を両立した独自のワイヤレスオーディオストリーミングプロトコルによる「タクティカルモード」を搭載。これにより、Bluetoothでの接続ながら約30ミリ秒の低遅延を実現する。なお、モードの切り替えは本体に備わっているボリュームボタンの+と−を同時に押すことで行われる。

取り外しが可能な「デタッチャブルゲームマイク」を同梱。マイク部はcVc8.0 音声ピックアップ技術と、空母のデッキクルーが使用するものと同等だという、双方向設計のデュアルマイクによるノイズリダクションを備え、極めてクリアな音声を届けられるとしている。また、デタッチャブルゲームマイクと同等のマイク性能を持つ、ブームマイク付きの専用ケーブルを付属しており、有線ヘッドセットとしても利用可能になっている。

デタッチャブルゲームマイクは取り外して使用することが可能

ハウジング部は計7種のLEDライトエフェクト機能を搭載。電源ボタンをダブルクリックすることでLEDのオン/オフの切り替え、シングルクリックでエフェクトの切り替えができる。

IP54準拠の防塵/防水性能を装備。本体はスイーベル、折りたたみが可能となっており、付属のキャリングケースと合わせ持ち運びもしやすいとのこと。連続再生時間は約15時間、充電はUSB Type-Cコネクタによるフル充電時間は約2時間となる。

Bluetoothのバージョンは5.0、コーデックはSBC/AAC、プロファイルはA2DP/AVCTP/AVDTP/AVRCP/GAVDP/HFP/HSP/SPP/DID/PBAPをサポートする。周波数帯域は20Hz - 20KHz、感度は110dB、インピーダンスは32Ω。本体質量は約160g。

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