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「X1」搭載機「X85K」「X80K」も

<CES>ソニー、「BRAVIA XR X90K」など新4K液晶テレビ3シリーズ

公開日 2022/01/05 13:28 編集部:小野佳希
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ソニーは、米国ラスベガスとオンラインで開催されているイベントCES2022に合わせ、同社テレビ“BRAVIA”4K液晶モデルの新製品を発表。認知特性プロセッサー“XR”搭載機「X90K」と、映像エンジン「X1」搭載機「X85K」「X80K」の3シリーズを発表した。

X90Kシリーズ

“BRAVIA XR”「X90K」は85型/75型/65型/55型の4サイズ展開。「X85K」は85型/75型/65型/55型/50型/43型の6サイズ、「X80K」は75型/65型/55型/50型/43型の5サイズで展開する。

X85Kシリーズ

「X90K」は、上記のとおり認知特性プロセッサー“XR”を搭載。また、「XR Triluminos Pro」と「XR Contrast Booster 10」をフルアレイLEDパネルと組み合わせることで、広色域かつ黒が深く沈む映像を実現するとしている。

本稿で紹介する3シリーズのなかでは本機のみ、対象モデル購入者専用映像配信サービス「BRAVIA CORE」に対応。BRAVIA COREに画質を自動最適化する「BRAVIA CORE Calibrated Mode」も搭載している。

音声面では「Acoustic Multi-Audio」も搭載。テレビやサウンドバーと連携する「Acoustic Center Sync」も備えている。

「X1」プロセッサー搭載モデルの「X85K」と「X80K」は、“XR”のつかない「Triluminos Pro」を搭載。超解像エンジン「4K X-Reality PRO」も搭載している。

「X85K」は100Hzネイティブパネルを搭載。そのほか、2シリーズとも音声面はX-Balancedスピーカーを採用している。

「X90K」「X90K」「X85K」3シリーズとも、独自の新カメラ「BRAVIA CAM」にも対応。ユーザーが座っている場所を認識して映像と音声を最適化するほか、ジェスチャーコントロールやビデオチャットなどにも利用できる。また、ユーザーがテレビの前にいないことを認識し、ディスプレイを暗くすることで省電力化も図る。

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