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「KXXS Advanced Technology Optimized」

水月雨、新開発“ULTダイナミックドライバー”搭載のイヤホン「KATO」

2021/11/04 編集部:松永達矢
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(同)地球世界は、同社取り扱いブランド・水月雨(MOONDROP)から、新開発の「ULTダイナミックドライバー」を搭載するイヤホン「KATO」を11月5日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込24,400円前後での実売が予想される。

「KATO」

2019年発売のダイナミック型イヤホン「KXXS」の全面的なアップグレードを目指したモデル。本機の名称KATOは「KXXS Advanced Technology Optimized」の略で、検証と改良を2年以上に繰り返したという。

新開発された10mm径のULT (Ultra-Linear-Technology)超線形ダイナミックドライバーは、効率的な内外部磁石複合磁気回路と、線形的な空気通過構、真鍮内部音響キャビティ、軽量極細のCCAWコイルを取り入れており、従来機と比較してより豊かで自然なディテールをもたらすものになっていると同社はアピールしている。

振動板は、ダイヤモンドに近い特性をもつ非晶質の硬質膜「ダイヤモンドライクカーボン」を含んだ3つの異なる特性の材料を使用して各部分を形成する「第3世代DLC複合振動板」を採用。各素材の音響特性に基づいて設計することで、高域のディテール、ダイナミックレンジ、システムダンピング、過渡特性などの改善したとのこと。

また音響フロントキャビティはドライバーの特性に基づいて設計されており、ドライバーに取り付けられたアコースティックパーツ「High frequency phased waveguide」との組み合わせで、優れた周波数応答と高周波位相性能を示すとしている。

イヤホン筐体はMIM製法(金属粉末射出成形法)で鋳造。ネジ式クイックリリース構造に交換できるサウンドノズル設計で、銅製と真鍮製のサウンドノズルが付属する。フィルター部は前世代よりも目詰まり効果が高く、中高域の音質を向上させた第3世代の特許取得済み目詰まり防止フィルターを装備する。

イヤーピースについても本機の音質をさらに向上させるものとして、新開発のシリコン製イヤーピース「Spring Tips(清泉)」を用意。装着感の向上、音漏れの防止だけでなく、不要な共振を抑制し、より自然な高域を提供するという。

星形カッド(Star Quad)構造を採用する付属ケーブル

付属ケーブルは、星形カッド(Star Quad)構造の高純度銅・銀メッキケーブルを用意。4芯の星形カッド構造は、表皮効果や近接効果の影響を効果的に低減し、干渉防止の役割を果たしている。コネクターは2Pin(0.78mm)に対応するが、ピンのハウジングは剛性を高めるために本機に適した形状で設計されており、他のリケーブルイヤホンへの互換性がない場合もあるとアナウンスしている。

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