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4.4mm5極バランスケーブル「AK PEP11」も

Astell&Kern、初の独自IEM「AK ZERO1」。平面駆動/BA/ダイナミックの3ドライバー構成

公開日 2021/10/15 11:00 編集部:小野佳希
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アユートは、Astell&Kern初となるオリジナルIEM(イン・イヤー・モニター)「AK ZERO1(エーケー・ゼロワン)」、および付属ケーブルと同じHi-Fiグレードの純銀メッキOFC 4芯線を採用した4.4mm5極バランスケーブル「AK PEP11」を発表した。価格は「AK ZERO1」が99,980円で、「AK PEP11」が17,980円(ともに税込)。発売日などについては決定次第改めて案内するとしている。

AK ZERO1

AK PEP11

3つの異なるドライバーで構成したトリプルハイブリッドドライバーを搭載。高度な技術を用いて特別に開発したという「マイクロ・レクタンギュラー・プラナー・ダイナミックドライバー(PD:平面駆動ドライバー)」、デュアルカスタムBAドライバー、5.6mmダイナミックドライバーという3つの異なるドライバーで構成している。「3つの異なるタイプのドライバーを最高のクロスオーバー・ネットワーク・マネジメントで調和し、極めて自然で正確なサウンドを耳に届ける」とアピールしている。

内部構造

そのほか、3Dプリンティング技術で作られた音響チャンバー、精密にCNC機械加工したというメタルハウジング、取り回しやすさに配慮したHi-Fiグレードの4芯純銀メッキOFCケーブルなども採用。また、「日本の経験豊富な技術者によるハンドメイドと優秀な設備を用い、厳しい工程を経て最高の品質を実現した」ともしている。

「AK PEP11」は、MMCX-4.4mm 5極のバランスケーブル。AK ZERO1付属のケーブルと同じ、取り回しやすさに配慮したとするHi-Fiグレードの4芯純銀メッキOFCを採用し、4.4mm5 極プラグでのAKプレーヤーとのバランス接続を可能にする。また、開発過程においては数種類のIEMでもテストを行い、あらゆるMMCXコネクター採用のIEMとの優れたサウンドマッチングを実現したともアピールしている。

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