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「DROMI」もラインナップ

Kinera Imperial、旗艦イヤホン付属品をアップグレードしたリケーブル「Gleipnir」

公開日 2021/09/03 13:41 編集部:小野佳希
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サウンドアースは、同社取り扱いブランド・Kinera Imperialから、リケーブル「Gleipnir(グレイプニル)」と「DROMI(ドローミ)」を本日9月3日から発売する。「Gleipnir」は税込33,000円前後、「DROMI」は税込22,000円前後での実売が予想される。

Gleipnir

「Gleipnir」は同ブランドのフラグシップイヤホン「Baldr」に付属するケーブルをさらにアップグレードさせたモデル。一方の「DROMI」は2静電ドライバー/1BAドライバー/1ダイナミックドライバー搭載のハイブリッドモデル「Nanna」付属ケーブルのアップグレードモデルという位置づけ。

DROMI

「Gleipnir」は、金メッキを施した8コア6N OCC線を採用。4コアのBaldr付属ケーブルよりもコア数を増やした。各コアの直径は1.2mmで、直径0.06mmの線材を49本束ねてリッツ構造で編んでいる。また、200メッシュのナイロン線を加えてテンションを高めている。

ワイヤーベースの内部構造とプラグイン部品の金属含有量を変化させ、サウンドステージを拡大したと同社は説明。また、「高域の伸びを改善し、音のダイナミクス、トランジェント、密度、その他の音質の全体的なアップグレードがなされ素晴らしいリスニング体験をもたらす」ともアピールしている。

「DROMI」は、銀メッキ6N OCC線を採用した4コアケーブル。OCCに銀メッキを施した線材を、0.05mm径のものを50本、0.06mm径のものを50本、それぞれ編み込んでいる。低音の潜行深度や量感に優れる銅と、高音の延伸性や音の解像度に優れる銀の比率を工夫して組み合わせ、両方の特性を兼ね備えさせたという。これによって、「音がしっかりとしていて柔軟性がある」とし、「全体のサウンドステージが広がり、音はクリアで、楽器の位置やボーカルが正確に再現される」とアピールしている。

2.5mmバランス、3.5mmアンバランス、4.4mmバランスプラグが簡単に交換できるデタッチャブルプラグシステムを採用。そのほか、専用のストレージケースなどが付属する。

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