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ブランド初となるカーオーディオ製品

FX-AUDIO-、オペアンプ増幅方式の車載4chハイ・ローコンバーター「HLC-04J」

公開日 2021/02/10 17:59 編集部:松永達矢
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(株)ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランド初となるカーオーディオ製品シリーズの第1号モデルとして、ゲインコントロール機能付4chハイ・ローコンバーター「HLC-04J」を、2月11日(木)21時より公式オンラインショップで発売する。標準販売価格は4,980円。

「HLC-04J」

ライン出力の無いヘッドユニット・プレーヤー・デッキと、外部アンプや、外部オーディオシステムとの連携や接続を可能にする、ハイ・ローコンバーター。ブランド初となるカーオーディオ製品シリーズの第1号モデルと位置づけている。

オペアンプ増幅式(トランスレス)の採用により、音質劣化の少ない高音質を楽しむことができると説明するほか、これまでのオーディオ製品開発によって蓄積されたノウハウにより、車載用途だけでなく本格的なオーディオ製品としての性能を備えながら、普及価格帯より低価格での販売を実現したとアピールしている。

オペアンプにはオーディオ用として定評のある「N5532」を採用。従来のトランス変換方式で克服できなかった、ロー落ちハイ落ち等の周波数応答性の悪化やレスポンス低下問題を、オペアンプ増幅を取ることで解消したとする。

製品内部

また音質低下の原因となるノイズ成分が非常に多い自動車の電源環境において、極端な音質低下を避けるため、特注のコモンモードチョークコイルを採用するなど、徹底した部品選定と回路設計により、ノイズ成分を強力に排除。このようなこだわりが高音質化の一助となっているという。

また、本機1台でフロント・リア各ステレオの4chに対応。フロント・リアそれぞれに対応した独立ゲイン調整機能(要マイナスドライバー)により、車や機器に合わせたセッティングが可能となっている。

入力端子は12ピンコネクタ(FL± FR± RL± RR± REMIN REMOUT +12V GND)、出力端子にはフロント(L/R)、リア(L/R) 2系統ステレオRCA端子 (金メッキ端子)を備える。電源は12V車用(DC12V / 電源容量0.5A以上)。コネクター付きケーブル(30cm)、取扱説明書を付属する。

サイズは、66W×27H×108Dmm(突起部を除く)。質量は165g。

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