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「The Frame」新モデルも

サムスン、マイクロLEDテレビを110/99インチなど年末までにラインナップ

2021/01/07 編集部:平山洸太
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サムスン電子は、2021年の液晶テレビの展開について、CES2021の開催に先駆けて発表。新ディスプレイ技術「Neo QLED」採用モデルをはじめ、マイクロLED採用モデル、ライフスタイルTVディスプレイ「The Frame」の新モデルについて詳細が明かされた。Neo QLEDについては別項にてお伝えする。

マイクロLEDテレビ

12月中旬に発表したマイクロLEDテレビについては、110インチだけでなく、99インチとより小さいサイズを年末までにラインナップするとのこと。自己発光型のLEDを画素に採用することで、従来のテレビで採用していたバックライトとカラーフィルターを用いていない設計としている。ディスプレイあたりのLEDの数は2,400万に及ぶ。

単体で5.1chサラウンドを再生できる「マジェスティック・サウンド・システム」を内蔵。ほか、スマートテレビ機能も拡充。4Vue(Quad View)機能では、画面を最大4分割して複数の外部デバイスを用いることで、1画面でニュースや映画、その他のアプリを同時に視聴できる。

また額縁型ディスプレイ「The Frame」の2021年モデルでは、従来のフレームと比べて約半分の薄さとし、フォトフレームの奥行きを目指したという。また新たに取り付け可能なベゼルオプションを採用。5種類のカラーと、カスタマイズ可能なモダン/ベベルドの2種類のスタイルを用意し、好みに応じて取り付けられる。

「The Frame」

さらにアートストアを用意し、1,400以上の作品を楽しむことも可能。AIベースの自動キュレーション技術により、個々の消費者の好みを分析し、アートワークの提案も行うという。

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