ADSパネルを採用

アイ・オー、量子ドット技術搭載の4K HDR対応55型ワイド液晶ディスプレイ

編集部:松永達矢
2020年12月23日
アイ・オー・データ機器は、Quantum dot(量子ドット)技術搭載の55型(可視領域54.6型)4K対応ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K551EQB」を受注発売する。価格はオープンとなっているが、直販サイトでは196,000円前後で予約受付中となっている。

「LCD-M4K551EQB」

量子ドットのADSパネルを採用しており、4K UHD(3840×2160ピクセル)解像度およびHDR信号入力に対応。DisplayPortおよび「HDMI 1」端子は4K 60Hz駆動と10bitカラーにも対応する。なお、HDR10はHDMI 1接続時のみ対応となる。輝度は500cd/m2で、サイネージに最適と同社はアピールしている。

量子ドット技術とは、量子的光学特性を持つナノスケールの材料を採用した技術。一般的なLEDが苦手としている緑や赤などの発光を、量子ドットによって発光波長を調整し、青色LEDを緑や赤に色変換を行うことで、今まで表現できなかった色も表現することができるようになるという。従来の青だけでなく、赤、緑の発光ピークが鋭く、色純度が高いため、表示色域も広くなっているとのこと。

Adobe RGBカバー率99%の色再現性を実現しており、Adobe RGBに対応したデジタルカメラやプリンターを使用することで写真などのデータを正しい色で編集することができる。なお、sRGBで作成された写真などのデータを表示する際には、色域設定をsRGBに変更することで適切な表示を行うことが可能となっている。

そのほか、それぞれのコンテンツに適した5つの設定がプリセットされた画面モードや、映像を自動で判別してバックライトの輝度を制御する「CREX」などを有している。入力端子にはHDMIを3系統、DisplayPort、アナログRGBを1系統ずつ備え、音声出力は角型光コネクタ、3.5mmのステレオミニジャックをそれぞれ1系統用意。

外形寸法は、1242W×797H×234Dmm(スタンド有/突起部含まず)、質量は約17.9kg(スタンド有)

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