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全79話が鮮やかな映像で蘇る

不朽の名作「あしたのジョー」4K版、WOWOWにて2021年3月放送

2020/12/23 編集部:松永達矢
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WOWOWは、名作ボクシングアニメ「あしたのジョー」(1970年 - 1971年)を本邦初公開の4Kリマスター版として2021年3月から全79話放送する。

「あしたのジョー」(C)高森朝雄・ちばてつや/TMS

原作は、世代を問わず今でも根強い人気を誇る、作・高森朝雄(梶原一騎)、画・ちばてつやによる不朽のボクシング漫画。1968年1月1日号から連載が始まり、連載中から実写映画化、舞台化などさまざまなメディアで表現された。中でも出崎統監督による2度のTVアニメ化は鮮烈なイメージを印象づけたという。

今回の放送では、現存する貴重な 35mmオリジナルネガ(一部16mm)全79話分を4Kスキャニングし、徹底的なレストア(修復)が施された新しい4Kニューマスターを使用。

左列が従来のHDリマスター、右列が今回の4Kリマスターの本編シーン。これまでにない高精細で色鮮やかな映像で「ジョー」が蘇る(C)高森朝雄・ちばてつや/TMS

WOWOWでは今回の「あしたのジョー」4Kリマスター版放送について、「誰も観たことのない高精細&色鮮やかな驚異の映像で名作が蘇る」とし、「現在とは世相や時代背景こそ異なるが、ジョーが示した、挑み燃焼する魂は美しい4Kリマスター版となっても共感を呼び続けることだろう」としている。



あらすじ
東京の片隅、泪橋を渡ると広がる下町・通称”ドヤ街”に、ある日ひとりの少年・矢吹丈が訪れる。ヤクザに絡まれていた少女・サチを助ける丈を目撃した拳闘狂の丹下段平は、その強さに惚れ込みボクサーへの道を勧める。丈はそれを一蹴するが、慈善家の財閥令嬢・白木葉子をだましたことで少年院に送られてしまい……。後のライバル・力石徹との出会いによってボクシングへの熱意に火がついた丈は、丹下段平の特訓を受けることを決意。かくして伝説となる闘いの日々が始まったのだった。

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