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4N純銀線/4N純銀金メッキ線/6NOCCを組み合わせ

NOBUNAGA Labs、3種混合新線材のリケーブル「INSPIREシリーズ」

公開日 2020/04/21 12:17 編集部:小野佳希
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WiseTechは、NOBUNAGA Labsブランドより、4N純銀線と4N純銀金メッキ線、6NOCCを1芯に組み込んだ4芯構成の特殊線材を採用したリケーブル「INSPIREシリーズ」を、4月25日より発売する。MMCXとカスタム2pinそれぞれで3.5mm/2.5mm/4.4mmの3タイプ、計6タイプを用意しており、各税込21,800円前後での実売が予想される。

INSPIREシリーズ

2月の「ポタ研」で参考出品されていたモデルが正式発表された格好。MMCXモデルは、3.5mm3極の「埴舂(うえつき)」、2.5mm4極の「篠波(ささなみ)」、4.4mm5極の「薦枕(こもまくら)」という3製品。カスタム2pinモデルは、3.5mm3極の「Volga(ボルガ)」、2.5mm4極の「Bennett(ベネット)」、4.4mm5極の「Matador(マタドール)」という製品名で展開する。

線材の材質・太さ・本数を独自に組み合わせた3種混合の新導体を採用。 4N純銀・金メッキを中心に、4N純銀、6NOCCの3種を一つの芯線にすることで、「優れた解像度と奥行、高さといった立体的な音場空間を実現。明瞭で広がりのある中高域とタイトに締まった低域、自然で広がりのある豊かな音を生み出している」とアピールしている。

また、1芯あたり33本、4芯構成にすることで、「奥行きのある豊かな響きと、透き通った高域を保ちながら、レスポンスの速い躍動感のある低域を引き出し、すべての帯域にわたって、透明感に優れた張りのある伸びやかなサウンドを実現する」とも説明している。

外被には柔軟性・耐久性に優れた特性を持つ高品質PVCを採用。タッチノイズの低減化を図っている。

電気抵抗の原因となる分岐部分のはんだ接合工程(ジョイント加工)を施さず、ケーブルの編込みピッチを均等化する設計を採用。これにより伝送特性が変化しないよう配慮した。また、8芯編み込み構成は、バランス接続の効果を最大限に発揮できるよう設計しているという。

2.5mm/3.5mm/4.4mmプラグは24K金メッキ処理を施した高品質な日本製を採用。イヤホン本体とのコネクター部分にも24K金メッキ処理を施し、接触抵抗を抑えて高い電気伝導性を発揮するように配慮している。

シェル内部にはモールディング加工を施し、着脱時のトラブルを最小限に抑えられるよう配慮。シェル部分はNOBUNAGA Labsオリジナルのスリットデザインを採用し、長期間使用しても消えないよう黒(L側)、赤(R側)のラインを溝に印字している。

Y分岐部分とケーブルスライダーには、ブラックのアルミアルマイト加工を施して高級感を演出。移動中の使用時でも確実な装着ができるようにケーブルスライダーも採用している。

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