ACアダプターで動作

FX-AUDIO-、価格と扱いやすさを重視したシングルエンド純A級動作の真空管プリメインアンプ「TUBE-P01J」

編集部:成藤 正宣
2020年03月23日
(株)ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドの新製品として、ACアダプターからの電力供給で動作するシングルエンド純A級動作の真空管プリメインアンプ「TUBE-P01J」を発売する。

「TUBE-P01J」(ブラック/シルバー)

プリ管(6J1)/パワー管(6P1)それぞれ500本の真空管からマッチング選別を行い、左右の出力差を1.5dB以内にまで追い込んだ「チューニングモデル」(31,800円/税込)と、マッチング選別を行わない標準真空管を付属して価格を抑えた「ベースモデル」(予価18,800円/税込)の2タイプをラインナップ。まず「チューニングモデル」初回30台の予約販売を、3月20日から3月24日まで実施している。

取り扱いが難しく専門的な知識を要し、また高額になりがちで一般ユーザーが手の出しにくいシングルエンド純A級動作の真空管アンプを、「現代的な新発想に基づく設計」により、低価格かつ手頃で簡単に扱えるようにしたという製品。

プリアンプ段/パワーアンプ段ともに1チャンネル1真空管のシングル構成を採用。クリアな音質と真空管アンプの特徴である耳に心地よい倍音成分の響きを際立たせるとしている。

真空管の動作用電源は交流100Vからではなく、ACアダプターの直流からトランスを介して生成。一般的なAC100Vのトランス電源で問題となる交流周波数の倍周波数に出る電圧変動を解決し、本体もB5用紙の3分の2というフットプリントでの設置を可能とした。また、クリーンな電源に対する強いこだわりと、アンプ製品の開発によって培った技術により、音質に直結するリップルノイズの抑制も実現したとのこと。

真空管の状態が安定するまで出力動作を待機する「オートディレイスタート」、内部回路の電流以上を検知し電力供給を制限する「オーバーカレントプロテクション」といった保護機能も備え、取り扱いの難易度を低減。また、MMカートリッジ対応のフォノイコライザー、スピーカー出力信号をそのまま調節したヘッドホン出力(6.3mmジャック、対応インピーダンス16〜300Ω)なども搭載する。

スピーカー出力のほか、ヘッドホン出力も搭載する

定格出力は2.5W×2、対応スピーカーインピーダンスは4〜8Ω。入力端子はLINE/PHONE各1系統。周波数特性は20Hz〜20kHz、THD 0.3%、SNR 90dB。外形寸法は184W×89H×158Dmm(真空管/突起部除く)、質量は約1.7kg。なお、電源供給用のACアダプターは別売となる。

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