新ブランド「audio-gd」の取り扱いも発表

4G通信対応DAP、HDSS搭載イヤホン…ポタ研の裏イベント、HiBy/HIDIZS発表会

編集部:成藤 正宣
2020年02月08日
2月8日に東京・中野サンプラザで開催された「ポタ研2020冬」。同会場の別の階では、HiBy/HIDIZSブランド等を取り扱う飯田ピアノが独自の展示会を開催。今後取り扱い予定の新製品を含め、さまざまな試聴機を用意していた。

HiByブランドでは、フラグシップモデルのAndroid搭載DAP「R8」を出展。国内で流通するブランドとしては初めてのSIMカードスロット搭載DAPで、4G通信が可能となっている。ヘッドホン出力とライン出力の回路を別個に搭載しており、3.5mmステレオミニ/4.4.mm 5極バランスが2系統ずつ搭載されている点もユニークだ。現在、発売に向けて調整を続けているとのことだった。

SIMカードスロットを搭載し、4G通信に対応するフラグシップDAP「R8 」

ヘッドホン/ライン出力それぞれに個別の回路と端子を搭載する

また、HiByブランドでは2モデル目となるダイナミック型イヤホン「SeedsII」も出展された。滑らかに表面を処理した純銅ハウジングを採用し、2pin端子によるケーブル着脱にも対応。ドライバーはダイナミック型1基のみだが、ハウジング内部の圧力を制御し歪の低減や自然な音場を実現する「HDSS」技術の専用モジュールも搭載している。

HiByブランド2モデル目のイヤホン「SeedsII」。純銅ハウジングやHDSSなどを採用する

HIDIZSブランドでは、昨年末発売した重さ9gの小型USB-DAC「S8 DAC」をはじめ、現在発売中の小型DAP「AP80」、そのアップグレードモデルとしてバランス接続に対応した発売検討中の「AP80 Pro」が展示された。

コンパクトな製品が中心のHIDIZSブランド

また、新規取り扱い予定のブランド「audio-gd」より、据え置きヘッドホンアンプ4製品が参考出展された。同社の飯田良平氏が「(ヘッドホンブームが盛り上がり始める前後の)往年のヘッドホンファンなら名前に聞き覚えがあるはず」と紹介する本ブランドは、大きく分けて独自開発のR-2R DACを採用した“Rシリーズ”と、ESSのDACチップを採用する“Dシリーズ”の2ラインを展開。どちらも再生フォーマットは最大でPCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzネイティブ再生までサポートし、入力もUSB-B/光/同軸/HDMI(I2S)と充実している。

「audio-gd」の据え置きヘッドホンアンプ。独自設計のDACを搭載する「R-28」(左)と、ESSのDACを搭載する「D-27」(右)

会場では、Rシリーズのスタンダードモデルで20万円を切る程度の価格を想定しているという「R-28」、Dシリーズの上位モデルで「ES9038Pro」DACチップと多くの物量を投入した25万円前後の「D-27」、そして卓上モデルで4〜5万円前後を想定する「R2R-11」「NFB-11.28」を試聴することができた。

4〜5万円前後を想定する卓上モデルもラインナップ

その他、これまでにもイベントで参考出展されていた台湾ケーブルブランド「STB Cable」をまもなく正式に発売することが告知された。7NOFC線を採用するエントリーモデルが2,980円前後、16本の導体を編み込んだ上位モデルでも6,980円前後というリーズナブルさが特徴で、今月中を目処にラインナップを発表するとのことだ。


リーズナブルながら豊富なラインナップを備える「STB Cable」ブランドをまもなく正式に取り扱い開始するとのこと

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