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Harman/Kardonスピーカー内蔵

ビューソニック、約16万円のOS一体型4K/HDRプロジェクター「X10-4K」

公開日 2019/12/16 14:21 編集部:押野 由宇
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ビューソニックジャパンは、4K/HDR対応のDLPプロジェクター「X10-4K」を、12月19日より発売する。価格はオープンだが、税込160,000円前後での実売が予想される。

4K/HDRプロジェクター「X10-4K」

約1.77mの距離から100型の大画面を投写可能な短焦点プロジェクター。4K解像度、HDR(HDR10)に対応しており、UHD BDなどの高画質コンテンツの再生に対応する。また、「Cinema SuperColor+」テクノロジーにより、色域はRec.709を125%カバーする。

光源寿命は最大30,000時間を実現。第2世代のLEDテクノロジーを採用し、RGBB(赤、緑、青、青)のLED 光源により、輝度と彩度を効率的に高めたとしている。同社では最新LEDテクノロジーにより、2,000ANSIルーメンのランプベースのプロジェクターと、同等の視覚体験を可能にしたとアピールする。

第2世代LEDテクノロジーとRGBBのLED光源で輝度と彩度を高めた

Aptoide OSを搭載しており、本体にはWi-Fiドングルを同梱。対応アプリを直接起動、プレーヤーなどを接続せず単体で使用することができる。またiOS/Androidスマートフォンの画面ミラーリングにも対応する。さらに、USB Type-C接続でのコンテンツ投写も行える。

本体天面部

本体にはHarman/Kardonチューニングのスピーカー(8W×2)を搭載。スマートフォンなどとペアリングして音楽再生を行うBluetoothスピーカーとしても機能する。オートフォーカス機能と縦方向自動台形補正機能の搭載により、設置性にも配慮。本体底面のスタンドで、100%、115%、130%のオフセット角度調整が行える。

付属リモコンはホイール操作式

映像メニューとしてはフレーム補間技術を採用。ズームは固定となる。騒音レベルは30dB(標準)、26dB(Silence)。本体デザインは滑らかなメタル質感のボディで、レザーハンドルやレザーカバーを採用する。

背面部に入出力端子を搭載

レザー調カバーを付属する

入力端子はHDMI 2.0(HDCP1.4/2.2)×2 、USB-type C×1、USB type A(USB3.0)×1、USB type A(USB2.0)×1、Micro SD(64GB/SDXC)×1、RJ45(ETHERNET LAN)×1、オーディオミニジャック×1。出力端子にはUSB type A(2.0A)×1、USB type A (1.5A)×1、オーディオミニジャック×1、トリガー(12V)×1を備える。外形寸法は261W×271H×166Dmm、質量は約4.1kg。

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