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Mavinからはワイヤレス充電対応モデル

<ポタフェス>final新フラグシップ「A8000」やag製品に人気殺到/「Stellanova」限定モデルはほぼ最終型に

2019/12/14 編集部:杉山康介
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本日12月14日(土)から15日(日)にかけてベルサール秋葉原にて“ポタフェス2019”「ポータブルオーディオフェスティバル2019 東京・秋葉原」が開催されている。本項ではS'NEXT、パイオニア、Mavinのブースを紹介したい。

S'NEXT

S'NEXTブースは開場直後から大盛況

S'NEXTのブースには、finalブランドから12月13日に発売されたばかりのフラグシップイヤホン「A8000」や、同じく13日にagブランドから発売された完全ワイヤレスイヤホンの入門機「TWS03R」が出展。ともに注目のモデルなだけあって、開場直後から多くの来場者が詰めかけ、その音に聴き入っていた。

A8000

TWS03R

また、フランスのIEMブランド・EARSONICSの新製品「Stark(スタルク)」「Blade(ブレード)」を国内初出展。同ブランドとしては初の試みとなるハイブリッドドライバー構造とメタル筐体を採用した製品で、それぞれStarkは1D+4BA、Bladeは1D+2BA構成。また内部構造なども既存モデルとは違うものになっているという。

EARSONICSの新IEM「Stark」

こちらは「Blade」

Starkは16万円、Bladeは9万円の予価で、来年2月から3月にかけて発売する予定とのこと。

加えて「秋のヘッドフォン祭り2019」にて新規取り扱いが発表された米IEMブランド・FiR Audioのイヤホン “Mシリーズ” 4モデルも参考出展。こちらも来年2月から3月にかけて発売する予定で、価格はまだ未定だという。

FiR Audioのイヤホンも出展されていた

パイオニア

パイオニアは、同社が展開するワイヤレスハイレゾ再生システム「Stellanova」のリミテッドモデル「Stellanova Limited」を参考出展している。

Stellanova Limited参考展示

夏のポタフェスでも参考出展されていた製品で、ヘッドホンアンプを変更したり、コンデンサーなどの部品をグレードアップしつつ量産可能なものへと変更することで高音質化を実現。

まだ発売が正式に決定しているわけではないものの、10万円から20万円くらいの価格で来春 - 夏ごろの発売を目標に進行しているとのこと。名前から分かる通り限定モデルを予定しており、また細かい変更などもあるかもしれないが、本会場で聴けるほぼそのままの音で製品化される予定だという。

ブースではLimitedに加え、Stellanovaの通常モデルも展示されていた

Mavin

SB C&S(株)のMavinブースでは、12月13日に発売されたQi対応完全ワイヤレスイヤホン「Air-XR Qi」を中心に、同ブランド製の完全ワイヤレスを展示。

Air-XR Qi

握り込めば見えなくなってしまうほどに小さい

先んじて発売されていた完全ワイヤレス「Air-XR」のワイヤレス充電対応モデルで、単独で10時間、充電ケース併用で最大30時間の再生時間でありながらコンパクトなサイズを実現。担当者も「この会場内にある完全ワイヤレスの中でもトップクラスに小さいのでは」と自信を見せていた。

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