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2.5世代ドライバー“最終バージョン”搭載モデルも

TFZ、最新独自ドライバー&チューニング切替スイッチ搭載「KING EDITION」などイヤホン3モデル

公開日 2019/12/06 14:57 編集部:成藤 正宣
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(株)伊東屋国際は、同社が取り扱う中国TFZブランドのイヤホン新製品として、ブランド最新のダイナミックドライバーに加えて音質切り替えスイッチを搭載した「KING EDITION」など3モデルを、12月13日より発売する。価格はいずれもオープンで、ラインナップ/市場想定価格は以下の通り。

●「KING EDITION」:20,680円前後
●「TxBEAR MONICA」:16,280円前後

「KING EDITION」

「TxBEAR MONICA」

●「S2 PRO」:7,480円前後

「S2 PRO」

「KING EDITION」は、ブランドが独自開発したダイナミックドライバーの最新バージョン、“第三世代ドライバー”「M1U」を搭載するモデル。M1Uには、コイルとチャンバーを2つ設けることで再生音域と音の分離感を拡張する「ダブルマグネティックサーキット(デュアル磁気回路)」、高い剛性で歪を抑制し、解像感や立体感を増す「ダイヤモンド振動板」という2つの技術を採用。音の厚みや透明度を向上させたとする。ドライバー口径は11.4mm。

独自ダイナミックドライバーの最新バージョンを搭載

ハウジングはアルミニウム合金、フェイスプレートは高光沢の電気めっき無酸素銅製で、人間工学に基づいたデザインにより装着感を高めている。さらに、フェイスプレートにはチューニング切り替えスイッチを内蔵。スイッチを上下させることで、心地よく音楽を聴くのに適した量感や温かみを感じられる音/プロの音響性能を必要とするライブモニタリングに適した音という2種類のチューニングを使い分けられる。

ハウジングにチューニング切り替えスイッチを搭載

付属ケーブルは良好な高域特性とロスのない高品位な伝送を実現する銀コートOFC導体と、しなやかで取り回しの良い樹脂製被膜を採用。0.78mm 2Pin端子により着脱も可能としている。

再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、インピーダンスは18Ω、感度は106dB/mW。質量は41g。

「TxBEAR MONICA」は、これまで国内には導入されていなかった、解像度/音場などに焦点を当てたプロ向けシリーズ“TxBEARシリーズ”に属するモデル。KING EDITIONと同様、ドライバーには「M1U」を採用し、パワフルな低音域とクリアで高解像度な中高音域を実現、音楽の雰囲気や量感をより楽しむことができるとする。

ハウジングは金属と医療用樹脂の組み合わせ

ハウジングには医療用樹脂素材、フェイスプレートには金属を採用し、人間工学に基づいたデザインを採用。ケーブルもKING EDITIONと同じく、2Pin端子で着脱可能な銀コートOFCケーブルが付属する。

再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、インピーダンスは20Ω、感度は106dB/mW。質量は36g。

「S2 PRO」は、ダブルマグネティックサーキットとグラフェン振動板を組み合わせた“2.5世代”「K4U」11.4mmダイナミックドライバーを搭載するモデル。本製品のK4Uは、従来モデルからさらに改良を加えた“最終バージョン”とのことで、駆動力、解像度、定位感がさらに向上。「繊細で明確な高域、穏やかなで甘い歌声、弾力のある低音と全帯域に渡り高品質な音を提供する」とアピールしている。

グラフェン振動板を採用するドライバーにさらなる改良を加えて搭載したという

ハウジングは樹脂製で、人間工学に基づいたデザインを採用。ケーブルは2Pin端子で着脱可能な銀コートOFCケーブルが付属する。

再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、インピーダンスは36Ω、感度は105dB/mW。質量は31g。ホワイト/ブラック/クリアホワイトのカラーバリエーション3色を展開する。

カラーバリエーションはホワイト/ブラック/クリアホワイトの全3色

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