独自の歪み低減技術を搭載

DSD 11.2MHzネイティブ再生対応のペン型DAC「Spectra X/X2」

編集部:成藤 正宣
2019年07月09日
フォーカルポイント(株)は、台湾・Maktarブランドのペン型USB-DAC「Spectra X」「Spectra X2」のクラウドファンディングを、GREEN FUNDING by T-SITE上にて開始した。期間は7月5日から9月2日 23時59分まで、目標支援額は500,000円となっており、発送は9月以降を予定する。

「Spectra X」

一般販売時の価格は「Spectra X」が26,784円(税込)、「Spectra X2」が30,024円(税込)を予定。クラウドファンディングでは台数限定で割引価格にて購入できる。

クラウドファンディング開始にともない、昨日7月8日にはアユート/e-onkyo music/UAレコードの3社も協力したメディア向け説明会が開催。アユートが取り扱うULTRASONEのヘッドホン「Signature Studio」「Signature DXP」や、UAレコードが製作しe-onkyo musicが配信しているハイレゾ音源を用いて製品体験も実施された。

7月8日には製品説明会/試聴会も開催。ULTRASONE(アユート)提供のヘッドホン、e-onkyo music/UAレコード提供のハイレゾ音源で製品を体験できた

UAレコード設立者でもある、評論家の麻倉怜士氏も登壇。「ハイレゾを大衆化してくれる」とハイレゾを手軽に楽しめる本製品の意義を語るとともに、ハイレゾ音源自体の魅力も解説した

国内でも販売された従来モデル「Spectra」(関連ニュース)に新機能の追加など改良を行い、Maktarブランドから発売するもの。Spectra Xは国外では既に発売済みで、Spectra X2がクラウドファンディングを通して開発中のモデルとなる。

「Spectra X」は国外では発売済みのUSBーA/USB-Cモデル、Spectra X2は今回クラウドファンディングを通して開発中のLightningモデル

どちらのモデルもPCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHz(ネイティブ)までの音源再生に対応し、端末に接続するだけでハイサンプリングレート音源が再生できる手軽さ、端末とひとまとめに衣服のポケットへ収納することもできるコンパクトさが特徴としている。

端末に繋ぐだけでDSD 11.2MHzネイティブ再生まで楽しめる手軽さ、ポケットに端末ごと収納できるコンパクトさが特徴

Spectra XはDACチップにESS Technology「ES9018Q2C」を採用し、USB-A接続タイプとUSB-C接続タイプの2モデルをラインナップ。PCやスマートフォン、またファームウェアアップデートによりPlayStation 4やNintendo Switchなどゲーム機への接続にも対応する。

「Spectra X」はUSB端子を持つスマホやPC、ゲーム機に接続可能

Spectra X2は、同じESS Technologyの省電力DACチップ「ES9118Q2C」を採用し、アップルのMFi認証を取得したLightning接続モデル。従来モデルもLightning-USBカメラアダプターを中継することでiOS端末でも使用することができたが、その場合多くの電力を必要としていた。Spectra X2ではES9118Q2Cを採用することで、消費電力を低減したとのこと。

また、高性能ノイズフィルターに加えて独自の歪み低減技術「Xtra SOUND」を搭載。音楽を自然なかたちで補正し、録音時そのままに近い印象で楽しめるとしている。外形寸法は11.2W×89H×11.2Dmm、質量約17g。

独自の歪み低減技術「Xtra SOUND」によりライブ感ある音楽が楽しめるとしている



製品説明/体験会では、海外で発売済みのSpectra Xに加え、開発中のSpectra X2プロトタイプも公開された(製品版とは外見/仕様が異なる)

関連記事