5年連続のプラス成長を記録

2018年の音楽配信、ストリーミングがダウンロードを初めて上回る。7年ぶりの600億円超え

編集部:平山洸太
2019年02月26日
日本レコード協会は、2018年第4四半期(10-12月)の音楽配信売上げ実績を公表した。売上げ実績は、着メロ、着うた、ダウンロード、ストリーミング(広告収入含む)それぞれの収入を合計したもの。

第4四半期の売上は前年同期比116%の167億円。この結果、 2018年年間(1月〜12月)の累計では対前年比13%増の645憶円となり、5年連続のプラス成長を記録した。また7年ぶりの600億円超えとなる。売上げの内訳はダウンロードが40%に対してストリーミングが54%となり、ストリーミングが初めてダウンロードを上回った。

音楽配信売上実績(過去10年間 )

2018年の内訳として、Master ringtones(着うた)はダウンロード回数が前年比77%の327万6千ダウンロードで、売上金額が前年同期比79%の3憶円3,700万円。Ringback tones(待ちうた/メロディコール)が前年比76%の2,312万4千ダウンロードで前年比76%の15億7,100万円となった。

ダウンロードは「シングルトラック」が9,776万5,000ダウンロード(前年同期比97%)/160億1,400万円(前年同期比97%)、「アルバム」が840万2,000ダウンロード(前年同期比91%)、93億6,800万円(前年同期比92%)。「音楽ビデオ」が86万ダウンロード(前年同期比78%)で2億5,700万円(前年同期比82%)と全体的に数字を落としている。

2018年 音楽配信売上金額区分別シェア

ストリーミングは「サブスクリプション/音楽」が310億3,100万円(前年同期比130%)で「サブスクリプション/音楽ビデオ」が5億3,100万円(前年同期比91%)。「広告収入/音楽」が3億3,600万円(前年同期比388%)、「広告収入/音楽ビデオ」が29億6,800万円(前年同期比162%)で、大きく広告収入を伸ばした。

その他のデジタル音楽コンテンツは、前年同期比146%の20億5,200万円を実績としている。

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