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4.4mmバランス出力搭載

FiiO、THX提供の回路を使用した初のアンプモジュール「AM3C」。日本限定モデル、約2万円

2019/01/16 編集部:押野 由宇
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エミライは、同社が取り扱うFiiO Electronicsのアンプモジュール「AM3C」を、1月下旬より発売する。価格はオープンだが、19,900円前後での実売が予想される。日本市場限定の販売数量限定品となり、在庫が無くなり次第販売終了。

「AM3C」

DAP「X7」「X7 Mark II」およびUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Q5」などの対応製品で使用できるアンプモジュール。昨年12月に行われたポタフェスで参考展示された製品の、正式な発売日などが決定した格好だ(関連記事)。

米THX社提供の特許技術を使用した「THXAAA-78」アンプ回路を、モジュールタイプのアンプ製品として世界で初めて採用。アンプ回路は同社監修のもと、さらなる技術的、回路設計的ブレークスルーを達成したとしている。

バランス回路部にはTHX AAA-78回路をデュアルで構成。理想的なアンプの条件である広帯域、低ノイズ、低歪、高チャンネルセパレーション、低出力インピーダンスを徹底的に追求したとする。

3.5mmシングルエンドヘッドホン出力1系統に加え、4.4mmバランス出力端子を1系統搭載。出力は3.5mmが≧272mW(16Ω/THD+N<1%)、4.4mmが≧423mW(16Ω/THD+N<1%)。周波数特性は5Hz-75kHz(-3dB)となる。推奨インピーダンスは3.5mmが16-150Ω、4.4mmが16-300Ω。

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