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新たにカラオケ機能も搭載

ティアック、レコード/カセットの再生やCD録音もできる一体型オーディオ「LP-R560K」

公開日 2019/01/16 15:53 編集部:川田菜月
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ティアックは、レコード/カセットテープをCDに録音できる一体型オーディオ「LP-Rシリーズ」より、カラオケ機能を追加したモデル『LP-R560K』を1月下旬から発売する。価格はオープンだが、64,800円前後での実売が想定される。

『LP-R560K』

本製品はターンテーブル/カセットプレーヤー付きCDレコーダーで、アナログレコードやカセットテープの音源をCDに録音することが可能。3.5W+3.5Wのステレオアンプ、バスレフ方式のφ76mmフルレンジスピーカーを2基内蔵しており、豊かな低域を再生するとしている。

録音機能は、録音レベルが異なる場合でも最適な録音レベルに調節可能。自動もしくは手動で曲番付け(トラックインクリメント)も可能、再生時には一般の音楽CD同様にスキップボタンで次の曲を選択することができる。録音可能ディスクは音楽用CD-R/CD-RW、サンプリング周波数は44.1kHz。

ターンテーブル部は本体内部のサブシャーシにバネを介して取り付けるフローティング構造を採用し、スピーカーからの振動を遮断するハウリング対策を施している。33 1/3/45/78rpmの3スピード対応で、レコードの再生が終わると自動的にトーンアームが戻るオートリターン機能を搭載する。カセットプレーヤーは再生専用で、ノーマル/ハイポジション(クローム)の両対応となる。

新たにミキシング機能を搭載したマイク入力を備え、CDやレコード、カセットから曲を再生しながらカラオケを楽しむこともできる。カラオケ機能では、ミキシングボリュームでマイクの音量と曲の音量のバランスを調整できるほか、2段階のエコー機能(強/弱/オフ)、±約1オクターブで調整できる合計13ステップのキーコントロールを搭載。マイク入力端子は2つ装備しデュエットも可能。

さらに通常のCDやレコード、カセットを再生しながら曲に含まれているボーカル部分を小さくしてカラオケ音源として使える「ボイスキャンセル機能」を搭載。これにより専用音源がなくてもカラオケを楽しむことができるとのこと。

本体にはバックライト付きLCD表示部と日本語表記の操作パネルを装備。リモコンも付属する。またワイドFM対応のAM/FMチューナーを内蔵し、ラジオ放送の受信/録音も可能となる。接続端子はアナログオーディオ入出力を各1系統、3.5mmステレオミニ端子を1系統装備する。

背面部

外形寸法は470W×230H×390Dmm(突起物を含む)、質量は11kg。消費電力は25W。モノラルマイク×1本、EP盤用アダプター、RCAオーディオケーブル、ダストカバーなどを付属する。

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