HOME > ニュース > オープン1年でN&Eへのスピード昇格を実現した地域電器専門店「α湘南あすか.南」(神奈川県茅ヶ崎市)

無我夢中の活動で地域貢献を推進

オープン1年でN&Eへのスピード昇格を実現した地域電器専門店「α湘南あすか.南」(神奈川県茅ヶ崎市)

公開日 2018/12/26 15:04 Senka21編集部 徳田ゆかり
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
神奈川県茅ヶ崎市の地域電器専門店「α湘南あすか.南」は、神奈川の組織ショップ「α湘南」グループの1店である「α湘南あすか」の支店として、2017年7月14日にオープンした新店。わずか1年の短い期間でN&Eハウスに昇格という偉業を成し遂げた。

横川店長、住田氏に加えてひまわりスタッフ、アルバイト女性の4人体制で取り組む


セレモニーで挨拶したα湘南あすか代表取締役の舛水昭博氏は、「お客様と関連会社のご支援に深く御礼申し上げます。あすか.南は1年間でようやく基盤を築き上げ、本当のスタートはこれから。ここで満足せず磨きをかけて参りたい。本店ともどもご支援をよろしくお願い致します」と気を引き締める。

α湘南あすか 代表取締役 舛水昭博氏

さらにα湘南あすか会長の谷口孝男氏は、「皆様の応援があってここまで来られた。これから若い者がどんどんやっていく。あすかのN&E昇格は2店目、これから第3、第4と続きたい」と語った。

α湘南あすか 会長 谷口孝男氏

α湘南あすかでは従業員全員が独立を目指すのが谷口会長の方針。今回のレポートのα湘南あすか.南店長の横川一実氏も谷口会長の意志を受けて独立を果たした1人である。あすか従業員の協力もあり、短期間でオープンに漕ぎ着けてから1年、どのような日々を過ごしたのだろうか。

α湘南あすか.南 店長 横川一実氏

「とにかく無我夢中で。初めての地域でゼロからのスタート。まず街のでんきやがどんなものかを皆様にわかっていただくところから始めました」。チラシの配布、月に1度のポスティング、日々のお声かけの活動を推進し、「蛍光灯の取り換えやコンセントの修理など少しずつご依頼いただくようになり、徐々にテレビや照明なども出始めました。1件お付き合いがあると周りに広がっていきます。実績を重ねてお宅の間取りまでも把握できるようになったら、お役立ちがもっと拡大します」と意気込む。「お客様がこれまで購入されている家電は他のお店からのもの。いつがお取り替え時かなど情報収集が大事。把握すればもっと広がります」。

今年の夏はエアコンの受注が拡大。「ご注文即日取り付けを心がけ、それで通常量販店にいらっしゃる若い方々からのご注文も増え、大きな追い風になりました」。高齢のお客様には、「孫以上に可愛がっていただいています」と大きな手応えだ。

日々の努力に加え、本店の存在の大きさを実感する。「40年の実績ある本店の支えがあるから、無理な売り込みをせずいいペースをつかめました。あすかでの経験を活かし、自分なりの味付けで活動しています。もっと売上げを増やして恩返ししたいですね」と意欲を燃やす。

住田氏が毎日ワンポイントの内容を発信する店頭のボード

α湘南あすか.南 住田正次氏。サービス所長の経歴をもつ住田氏、定年退職後に谷口会長の声かけでα湘南あすか.南に加わる。修理やサービスの業務に得意の腕を振るう

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE