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地域のお客様のお役立ちに笑顔で貢献する

N&E「YouDenみうら三崎口店」(神奈川県三浦市)、地域に愛される店の創業60周年祭

2018/12/26 Senka21編集部 徳田ゆかり
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創業60周年の節目を迎え、10月19日に新装オープンを果たした神奈川県三浦市の地域電器専門店「YouDenみうら三崎口店」。同日のセレモニーで挨拶に立った岡野社長は「商売は自分たちの力だけでやれるものではない。まわりの方々が力のない我々を支えてくださったおかげと感無量です。これを再スタートとして、未来に向かってこれからも地域の皆様に愛される店となるよう頑張ります」と、瞳を潤ませ決意を語った。

岡野社長ご夫妻とご子息の祐輔氏を含めた社員5名と女性パート6名体制


社長夫人である冨美子さんの両親が創業者。冨美子さんは松下幸之助商学院で第1期生として学んだ。岡野社長は販売会社を経て第9期生として商学院に学び、40年前に同店に入社。“パナソニック1本”でやってきた、と胸を張る冨美子さん。

岡野秀實社長と奥様の岡野冨美子さん

「一番大事なのはお客様とのつながり。販売以上に、その後のフォローが業務の要になります」と語る。不具合などで助けを求めるお客様から、日々連絡を受けて精力的に活動する。心をこめて丁寧に対応していく中で、自然に買い換えにつながる。訪販活動はしていないという。「冷蔵庫を買われて10年間音沙汰がない方が突然、壊れたから買い換えたいと連絡をくださる。お客様はつながっていると思ってくださるのですね」と、地域の中で厚い信頼を重ねている。

60年間の中で、家電の商売の大きな変化を実感する。「昨今のネットワーク家電など、お客様も興味を持っておられます。ご自分では設置や設定ができないと頼ってこられる時が店の出番。我々もしっかりと力をつけて、様々な変化に対応していかなくては」と気を引き締める。

ネットワーク家電などにも注力

長い商売経験の中で「これまでやってきたペースをある程度保つ方がいい」と、活動のピッチを上げすぎない。販促活動はle社のキャンペーンに連動した形で行っている。「電気屋は地域の中でも特殊な存在で、なくなっては困るもの。そこに希望をもって、時代に合わせてやっていく」と自然体。

9月にはLE社の提案で、汐留ショールームにお客様を招きリフォーム商材を体験するバスツアーを実施し、成約に結びつけた。「今後はリフォームも重要。しっかりやっていきたい」と、外壁に看板も設けてアピールする。

リフォーム展開を重視。看板を設置してアピールする

同店を本部として、三浦、横須賀地区の6店でYouDenグループを結成する。5年前にLE社の提案で実現したという。「日頃から深い付き合いで本音を言い合える仲間たちだったので、スムーズに組織化できた。月間で会議をもって情報共有し、お互いに切磋琢磨しています」と協力しながら進む。

お客様、従業員、組織店、そして販売会社に助けられている、と感謝の思いを深くする。「LE社のメンバーとは日頃から親しく付き合っています。店は販売会社のお客ではない。我々は一緒に戦う仲間ですから、一緒にやる気を高めたい。とにかく、皆でやるのが好きなんです」と語る岡野社長。さらなる活躍に腕を鳴らす。

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