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多くの入出力を搭載

Cayin、Nutube真空管を搭載したフラグシップDAP「N8」。約39万円

2018/10/19 編集部:成藤正宣
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コペックジャパンは、中国Cayinの真空管アンプ搭載フラグシップDAP「N8」を10月24日より発売する。価格は388,000円(税込)。

「Cayin N8」

Cayinの25周年を記念するフラグシップモデルで、これまでハイエンドの据え置き型真空管アンプを数多く手がけてきた同ブランドのノウハウを活かし、KORGの小型・低消費電力の真空管「Nutube 6P1」とトランジスタを組み合わせたアンプ回路を搭載。国内で発売される製品としては、Nutubeを採用した初のDAPとなる。

KORGの真空管Nutubeを採用した初のDAP

真空管回路には、フレキシブルなプリント基板、専用設計の衝撃吸収シリコン、スプリング式サスペンションシステムなどの専用設計を採用。真空管の振動により生じるマイクロフォニックノイズを押さえ込み、真空管特有の豊かな倍音が楽しめるとしている。また、アンバランス接続では真空管/トランジスタを切り替え、好みの音質が選択できる。

Nutubeとトランジスタを組み合わせており、切り替えも可能

DACチップには旭化成エレクトロニクス「AK4497EQ」を2基搭載し、PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzネイティブまで再生が可能。オペアンプには新日本無線のオーディオ向けアンプ「MUSE02」を採用する。

筐体はステンレス、コントロールダイヤルは金メッキ真鍮、背面パネルは曲面加工を施したゴリラガラスを採用。ディスプレイはLG製のIPSタッチパネルを搭載し、専用設計のUIにてタッチ操作が可能。前面のLEDでは再生中音源のサンプリングレートが色で表示される。

ゴリラガラスを張った背面

発熱対策として、発熱しやすい部位にパナソニックの「PGS(熱分解グラファイトシート)」を配置。高い熱伝導率により熱を発散/拡散させ、ステンレス製ボディの温度上昇も防止する。

ヘッドホン出力は3.5mmと4.4mmバランスジャックを搭載。STD/HIGH 2段階の「デュアル出力モード」により、接続するヘッドホンの種類に応じてヘッドホンアンプの電圧を切り替えられる。さらに両端子はラインアウト出力としても利用でき、専用の回路も内蔵。ラインアウト接続用として、XLR×2と2.5mmプラグを4.4mmプラグへ変換するアダプターも同梱している。

デジタル出力には、I2S(Mini HDMI)とUSB Type-C端子を搭載。USB Type-Cには端子形状を変換することでS/PDIF同軸出力にも対応できるとしており、また外部メモリーを接続して音源の読み込みや、PCなどに接続してUSB-DACとして使用することもできる。

デジタル入出力も充実する

Bluetooth 4.2のaptX/SBCコーデックに対応し、音声の送受信が可能。スマートフォンやPCとペアリングしてワイヤレスDACのように使用可能だ。また、中国HiByの「HiBy Link」に対応しており、スマートフォンアプリ「HiByMusic App」から選曲やボリュームなどの遠隔操作が可能。

128GBの内蔵メモリーと512GBまでのmicroSDXCスロットを搭載。連続再生時間はSTDモード時で約9.5時間、HIGHモード時で約8.5時間。出力はSTDモード時で230mW(32Ω)/HIHGモード時で400mW(32Ω)。外形寸法は70W×128H×21Dmm、質量約380g。

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