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ADSパネルを採用

アイ・オー、超解像技術搭載の31.5型液晶ディスプレイ「LCD-DF321XDB」

2018/10/10 編集部:平山洸太
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アイ・オー・データ機器は、DisplayPortを搭載した31.5型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-DF321XDB」を10月末から発売する。価格はオープンだが、34,800円前後での販売が予想される。

「LCD-DF321XDB」

パネルには、上下左右178度の視野角をもつ31.5型のADSパネルを採用する。解像度は1,920×1,080、コントラストは1,200:1、表示色数1,677万色で、表面にはハーフグレア処理が施される。応答速度は8msだが、オーバードライブにより5msに設定することもできる。

低解像度の映像でも美しい表示を目指す「超解像技術」も搭載。好みに合わせて10段階で設定できる。また映像を鮮やかに表示させれる「エンハンストカラー」機能を搭載しており、こちらも10段階で調整がおこなえる。そのほか表示色の調整は通常の赤・緑・青の3原色にくわえ、補色の水色、赤紫色、黄色の調整が可能。この調整により、赤い花の色や青い空や海の色、緑鮮やかな木々の色などを強調し、鮮やかに表現できるとする。

超解像技術

最大輝度は300cd/m2で、映像により自動的にバックライトの明るさを調節する「CREX」機能も搭載する。バックライトはフリッカーレスの設計となっている。さらに、削減したい電力数(W)を確認しながら輝度を設定できる機能も搭載した。

画面モードにはWeb、鮮やか、オフィス、標準、ゲームの5つを用意。また、ブルーライト低減機能「ブルーリダクション2」も搭載する。

2.5W×2のステレオスピーカーを備えており、HDMI接続時にはケーブル1本で映像と音声が伝送可能となる。

メニューには、ボタンを1度押すだけで音量や輝度など使用頻度の高い調整をすぐに設定できる「ダイレクト設定」や、サポートページへのQRコードを表示させることが可能。

外形寸法は約726W×478H×180Dmm(スタンド含む/突起部含まず)で、質量は6.9kg(スタンド含む)、消費電力は最大41W。入力端子は、HDMI×2、DisplayPort/アナログRGB×各1、出力端子はステレオミニジャック(アナログ音声/イヤホン)×1を備える。VESA規格に対応するほか、ケンジントンロックも備える。液晶・バックライトを含めた5年間の長期保証にも対応する。

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