HOME > ニュース > パナソニック、VIERAや連携機器の操作ができるスマホ向けアプリ「TVシェア」を10月にリリース

従来アプリからデザインや機能を一新

パナソニック、VIERAや連携機器の操作ができるスマホ向けアプリ「TVシェア」を10月にリリース

2018/09/28 編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニックは、同社のテレビ製品“VIERA”の操作が行えるスマートフォン向けアプリ「TVシェア」を10月にリリースする。

従来のスマートフォン向けVIERA操作アプリ「TV Remote2」のデザインと機能を一新。主な機能は、ネット動画の表示や、スマホ/タブレットに保存している写真・動画・音楽の表示および再生が行える「スワイプ&シェア機能」、VIERAの操作ができる「リモコン機能」を装備する。

スワイプ&シェア機能では、ネット動画の再生やスマホ内の写真・動画や音楽、ウェブページなどをテレビ画面に映すことができる。コンテンツを長押しした状態で、アプリ画面上にあるテレビイラストに向かってスワイプすることで表示される。また、動画や音楽の再生中はスマホから早送りなどの操作も可能。なお、動画配信サービスはdTVとYouTubeに対応しており、今後も拡大予定としている。

アプリ画面上にあるテレビイラストに向かってスワイプすることで表示

リモコン機能ではテレビの基本操作に加えて、「お部屋ジャンプリンク」などのビエラ独自機能の操作も行える。基本画面では、電源オン/オフ、チャンネル切替、音量変更、再生コンテンツの操作(早送り/早戻し/一時停止など)のボタンを装備。TV Remote2では6面あったリモコン画面を2面にまとめ、使いやすさを追求したとのこと。

リモコン画面を2面に集約

新機能として「カスタマイズボタン」を搭載。基本画面の左上の「編集」をタップすると、[+]アイコンが6つ表示され、好みの機能を登録することが可能。本機能では、VIERAの独自機能「お部屋ジャンプリンク」や「ビエラリンク」の登録も可能で、VIERAと接続しているパナソニック機器の操作も可能となる。

画像左のリモコン画面中央部にある6つの「+」がカスタマイズボタン。画像右にあるような、様々な独自機能を割り当てることが可能

対応OSはiOS 11以上./Android 5.0以上。アプリの配信予定は、iOSが10月予定、Andorid用が10月末を予定している。

なお、従来アプリ「TV Remote2」は、スマホ側のOSをiOS 12/Android新バージョンにアップデートすると利用できなくなるため、10月以降は新アプリの「TVシェア」を使用するようアナウンスしている。

対応テレビは以下のとおり。なお、一部の機種ではTVシェアの一部機能が使用できないとのこと。詳細はサポート情報に公開される予定。

<対応テレビ>
■2011年以降のTV Remote2対応モデル
k2018年:FZ1000 / FZ950 / FX800 / FX780 / FX750 / FX600シリーズ
2017年:EZ1000 / EZ950 / EX850 / EX780 / EX750 / EX600 / ES500シリーズ
2016年:DX950 / DX850 / DX800 / DX770 / DX750 / DX600 シリーズ
2015年:CX800N / CX800 / CX700 / CS650 / CS600 シリーズ
2014年:AX900 / AX900F / AX800 / AX800F / AX700 / AS800 / AS650/AS630 / AS600シリーズ
2013年:WT600 / VT60 / GT60 / FT60 / DT60 / E60 シリーズ
2012年:ZT5 / VT5 / GT5 / WT5 / DT5 / ET5 / E5 / X50 シリーズ
2011年:VT3 / DT3 / GT3 / ST3 / RB3 シリーズ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE