HDMI/USB Type-Cで直接入力可能に

エプソン、両眼シースルーの業務用スマートグラス“MOVERIO”「BT-35E」「BT-30E」

編集部:平山洸太
2018年09月20日
エプソンは、検査・測定機器やドローン操作など向けの、両眼シースルーの業務向けスマートグラス “MOVERIO”2機種を10月17日から順次発売する。

BT-35E

BT-30E

「BT-35E」は10月17日に、「BT-30E」は11月下旬に発売する。価格はともにオープンだが、同社直販サイトでの販売価格は、BT-35Eが79,980円(税抜)、BT-30Eが59,980円(税抜)。

基本的に両機種の仕様は同じだが、BT-35Eは壊れにくいヒンジレス構造と、頭のサイズに幅広く対応できる可動式のテンプル構造を採用した。BT-30はヘッドセットの重さが69gで、軽量・スリムなデザインが特長のモデルとなっている。

主な用途は検査・測定機器のサブモニター、ドローンからの映像確認といった、画像・映像を確認しながら実施する業務を想定している。頭部移動をほとんどせずに視野内の手元と必要情報の確認を行え、作業がスムーズに進み、業務の効率化が図れるシーンで活用できる。

インターフェイスボックス

両製品には、ヘッドセット部に1,280×720ドットの有機ELディスプレイを搭載。高輝度、高コントラスト、高解像度を実現し、高画質な映像が投影できるという。なお画角は対角約23度で、仮想画面サイズは40型相当(仮想視聴距離2.5m時)。色数は24ビットカラー(約1677万色)で、サイドバイサイド方式の3Dにも対応する。

また、従来の専用コントローラーから変更し、HDMI・USB Type-C入力端子を搭載したインターフェイスボックスを採用した。これにより、HDMI・USB Type-C対応の既存システムと有線接続するだけで映像を遅延なく表示でき、新たなシステムなどを開発する必要がない。また操作も普段慣れている機器で行えるため、新たなトレーニングも不要としている。

500万画素のカメラのほか、最大電圧150mV以下・広帯域特性電圧75mV以上のイヤフォン出力を備える。センサーは地磁気センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、照度センサーを搭載。また野外での使用も想定し、IPX2相当の生活防水に対応。さらに2年間の無償修理サービスに対応し、ビジネスの使用でも安心して利用できるとしている。

シェードを除いた外形寸法は、BT-35Eが189W×193H×30Dmm、BT-30Eが191W×178H×25Dmm。シェードとケーブル除いた質量は、BT-35Eが119g、BT-30Eが69g、インターフェイスボックスは約45gとなる。

電源はUSB Type-C Current@1.5A、USB Micro-B 5.0V/1.5A(DC入力)に対応し、消費電力は約6.5W。またインターフェースは、インターフェイスボックス接続端子、4極ミニジャック(イヤフォンマイクCTIA規格対応)、USB Type-C、HDMI、USB Micro-B(給電専用)を搭載する。

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