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バイナルプロセッサー機能も追加予定

ウォークマン「WM1/ZX300」にBluetoothレシーバー機能追加。WM1にはUSB-DAC機能も

2018/09/05 編集部:小野佳希
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ソニーは、ウォークマン「WM1シリーズ」と「ZX300シリーズ」の機能追加アップデートを10月以降に実施予定と発表。Bluetoothレシーバー機能などを追加すると発表した。

アップデートでバイナルプロセッサー機能などを追加

ウォークマンに追加される機能は、本日同時発表された「A50シリーズ」や「NW-ZX300G」から搭載された新機能「Bluetoothレシーバー」と「バイナルプロセッサー」。WM1シリーズにはさらに、「USB-DAC機能」も新たに追加される。

「バイナルプロセッサー」機能は、アナログレコード特有の音響現象をDSP技術により再現するというもの。トーンアームの低共振を再現することで振動系(低域)の初動感度特性を向上させるほか、微小なサーフェイスノイズやスクラッチノイズを再現し、振動系(全域)の初動感度特性を向上させる。また、音響フィードバックによってアナログレコードの豊かな音を再現するという。

スマートフォンなど外部機器からBluetooth信号を受信できるBluetoothレシーバー機能も新搭載。これにより、例えばスマホでサブスクリプション音楽配信サービスやYouTubeなどを再生した音に、DSEE HXやS-MASTER HXといったウォークマンの高音質化技術を適用して聴くことができる。

本機能ではLDAC/AAC/SBCコーデックの受信に対応。リップシンクは200msec。なお、ウォークマンから先は有線ヘッドホン/イヤホンに接続した際にのみ本機能を利用可能。スマホからBluetoothで音楽信号を受け、さらにBluetoothヘッドホンで聴くといったことはできない。

USB DAC機能は、PCと接続したウォークマンWM1シリーズをUSB-DACとして利用できるというもの。PCに保存している曲を、WM1シリーズのUSB-DAC部の性能を通して高音質化して楽しめるようになる。

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