パナソニックに対して認証取得などトータルサポートを提供

アリオン、世界初のHDR10+第三者認証機関に。認証試験やコンサル提供を開始

編集部:平山洸太
2018年08月08日
アリオン(株)は、米HDR10+ Technologies, LLCより、「HDR10+」の認証機関としての認定を世界で初めて取得した。これを受け、ディスプレイ製品に対するHDR10+認証試験の実施、ならびにHDR10+規格の導入に関する技術コンサルティングサービスの提供を開始する。

HDR10+

同社はさまざまなIT機器を検証する第三者検証機関。今回提供開始されるサービスは、HDR10+認証試験の実施、事前試験・部分試験の提供、規格導入に関する技術コンサルティング、認証取得までのトータルサポート。これらをワンストップで提供する。また、HDR10+試験実施の第一弾として、パナソニック製テレビに対して認証取得を含むトータルサポートを提供する。

HDR10+とは、20世紀フォックス、パナソニック、サムスンの3社が推進している「HDR10」を拡張した規格(関連ニュース)で、HDR10+ Technologies, LLCは、この3社が設立した組織。HDR10+は、映像シーン単位で最大輝度を”ダイナミックデータ”として付与することで、フレームやシーン毎の映像の輝度、彩度、コントラストに応じた最適なトーンマッピングを行うことができる。これにより、従来のHDR10で課題だった輝度不足が解消され、画質の向上を実現した。このHDR10+の規格はロイヤリティーフリーかつ、オープンな技術規格として、ハイエンドクラスからミドルクラスのテレビまでターゲットにしており、今後の急速な普及が見込まれているという。

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