intime「碧-Light」などエントリーモデルも人気

<ポタフェス>JBL首掛けスピーカーに注目集まる/デノン「AH-D1200」など勢揃い、コラボモデルも

編集部:押野 由宇
2018年07月14日
東京・秋葉原で7月14日 - 15日の2日間に渡り開催される「ポータブルオーディオフェスティバル2018」。本稿では、ハーマンインターナショナルなどのブースについてレポートする。

ハーマンインターナショナルは同社が取り扱うAKGやJBLのポータブルオーディオ製品を中心とした展示を行っていた。

AKG初のヘッドホンアンプ「K1500」

AKGからは先日発表されたばかりとなるブランド初のヘッドホンアンプ「K1500」が出展され(関連記事)、来場者が持参した機器および同ブースの製品との組み合わせでそのサウンドを確かめることができた。

「Nシリーズ」のイヤホンも各種揃えられるが、やはりなかでもフラグシップモデルである「N5005」の注目度が高く(関連記事)、純正リケーブル「CN120-3.5」や「メカニカル・チューニング・フィルター」など充実した付属品ももちろん用意され、その音の変化が楽しめた。

Nシリーズのフラグシップ「N5005」が引き続き人気

JBLはBluetoothイヤホン「REFLECT FIT」などのラインナップとともに、いま人気を集める “首掛けスピーカー” 「SOUNDGEAR」も展示(関連記事)。「売れ行き好調」と語られる新基軸のオーディオ製品からどのような音の聴こえ方がするのか試す様子が見られた。

JBLの首掛けスピーカー「SOUNDGEAR」

JBLのBluetoothイヤホンも多数展示

またヒビノ扱いのAKG「K812」や「K712 PRO」など、モニタリング向けのヘッドホンも展示。こちらも「K1500」との組み合わせが体験できるようになっていた。

モニタリング向けのモデルともK1500が組み合わされていた

ディーアンドエムホールディングスのブースでは、デノンのハイレゾ対応「AH-D1200」や準旗艦ヘッドホン「AH-D5200」といった新製品を用意。

「AH-D5200」(写真右)と「AH-D7200」(写真左)

「AH-D1200」

AH-D1200対応の2.5mm4極 および4.4mm 5極端子のNOBUNAGA Labs製リケーブルも参考出展された。また『ワールドウィッチーズ』とコラボモデルも展示されており、多くの来場者がスマホで写真を撮っていた。

参考出展されたNOBUNAGA Labs製リケーブル

『ワールドウィッチーズ』とのコラボヘッドホンを写真に撮る来場者が多かった

audioquestは同社初となる非同期転送Bluetooth (Streamlength BT)レシーバーを開発・搭載したBTレシーバー兼USB-DAC「Beetle」を出展。現在発売延期がアナウンスされている本モデルについても、会場で確認することができた。

BTレシーバー兼USB-DAC「Beetle」

GLIDiCはコストパーフォーマンスに定評あるモデルをラインナップしているが、本会場では完全ワイヤレスイヤホン「Sound Air TW-5000」をメインにアピール。従来からの「ブラック」「ホワイト」に、新たに「シャンパンゴールド」を加えた3色を展開した。

「Sound Air TW-5000」

特にシャンパンゴールドにおいては「女性にぴったりのカラーリング」としており、会場でも「来場者から意見を窺いたい」とした。また次モデルについても鋭意プロジェクトを進行中とのこと。

新色シャンパンゴールドは「女性にぴったり」

ラディウスはBluetoothイヤホン「HP-N300BT」「HP-N200BT」「HP-N100BT」およびLightning接続イヤホン「HP-N300L」「HP-N200L」「HP-N100L」をプッシュ。300番、200番、100番のモデルはそれぞれ口径の異なるドライバーユニットと構造を採用し、同じ数字同士のモデルは接続方式が異なるのみとなっている。

「HP-N100L」など末尾「L」モデルはLightning接続仕様

右から「HP-N300L」「HP-N200L」「HP-N100L」

特にBluetoothイヤホンのエントリークラスに位置づけられる「HP-N100BT」(関連記事)は、5,000円台という価格ながら実際に耳にするとその値段以上にクオリティが高く好評だという。

Bluetoothイヤホン「HP-N100BT」

SATOLEXは7月30日に発売予定のBluetoothリケーブル「BTC-100」を参考出展。MMCX対応で、同社の「Tumuri DH303-A1」と組み合わせたデモ機が用意されていた。ケーブル長は1mと比較的長めで、これはケーブルが素肌につかないよう余裕を持って取り回した際にリモコンが操作しやすい位置にくるよう設定したとのこと。対応コーデックはSBC。価格は6,980円(税抜)。

柔らかく取り回ししやすいBluetoothリケーブル「BTC-100」

「Tumuri DH303-A1」と組み合わせた様子

日本ディックスは金属素材にOFC(無酸素銅)を採用することを特徴としたPentaconnの端子を展示。イヤホン/ヘッドホン側のみならず、プレーヤーやアンプのジャック部も取り揃えており、コンシューマーに向けても提供するという。また、MMCXや2ピンとは異なる新接続規格として「Pentaconn ear」も出展。同社では「MMCXに比べ音質的にも耐久性にも優位」と説明する。

Pentaconnの端子が勢揃い

ジャック部の取り付けはメーカーに依頼するほか、自己責任で自分で行うことも

ほか、Acoustuneからは8月中旬発売を予定する新イヤホン「HS1650 CU」および「HS1670 SS」を参考出展。CUは真鍮、SSはステンレスを採用したモデルとなり、ともにドライバーを格納した音響チャンバー部とコネクターを格納した機構ハウジング部を完全分離したモジュラー構造を採用する。チューニングは「HS1650 CUがベースラインを、HS1670 SSが女性ボーカルが心地よく聴こえる」とのこと。

「HS1650 CU」

「HS1670 SS」

Mother Audioは新イヤホン「ME3」を国内発展示し、ブースには試聴待ちの来場者が度々見られた。ME3はドライバーにベリリウム蒸着振動板、ハウジングに削り出しのステンレスを採用したモデル。再生周波数帯域は5Hz〜22kHzで、端子はMMCXとなる。7月21日発売で、価格は12,800円(税込)。

ステンレス削り出し筐体の「ME3」

intimeは「碧(SORA)-Light」を新製品として展示。ハイブリッド型イヤホン「碧」の軽量化モデルであり、フロント側の表面に高耐久ニッケルメッキを施した真鍮、リア側には音質を柔らかくする樹脂を採用したことで従来より7g軽くした。こちらは8月下旬からe☆イヤホンにて先行販売を開始される予定で、価格は3,700円(税抜)。

「碧(SORA)-Light」(写真右)と「碧」(写真左)

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