HOME > ニュース > JBL、センターチャンネル初採用で定位を向上させた3.1chサウンドバー「BAR 3.1」

サブウーファーはワイヤレス仕様

JBL、センターチャンネル初採用で定位を向上させた3.1chサウンドバー「BAR 3.1」

公開日 2018/03/16 16:24 編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、3.1chホームシアターシステム「BAR 3.1」を3月23日に発売する。価格はオープンだが、59,880円前後での実売が予想される。

「BAR 3.1」

同ブランドのサウンドバーとしてはじめてセンターチャンネルを採用。3.1ch構成とすることで音の定位感を向上させた。特に人物の声をよりクリアに再生することができるとしており、映画だけでなくニュースやドラマなどのテレビ音声も聞き取りやすいとしている。サウンドバー本体とサブウーファーはワイヤレス接続となる。

サウンドバー部は58mmミッドレンジ×6、32mmトゥイーター×3で構成。サブウーファーは250mmウーファーユニットを採用する。全ch合計の最大出力は450W(サブウーファー300W)を誇り、バーチャルサラウンドによる独自サウンドモードと合わせてJBLならではの大迫力の重低音を実現するとする。

リビングに導入したイメージ

サウンドモードはスタンダード、ムービー、ミュージック、ボイス、スポーツの5種類を搭載。さらに低音域の強さ調整機能や、音量を下げた時にサウンドが聴きやすいよう低音域と高音域を強調する夜間モードも搭載。リモコンのボタンで細かなサウンド設定も行える。

HDMI端子は全4系統(うちARC対応が1系統)を搭載。UHD BDをはじめとする4K信号のパススルーにも対応する。光デジタル入力、アナログ入力も搭載する。

Bluetoothも内蔵しており、スマートフォンなどの音楽を本機からワイヤレスで再生できる。

サウンドバー部とサブウーファー部の背面

サウンドバー部は高さ58cm奥行き78mmとコンパクトなので、テレビの前にも設置できるとする。ワイヤレス・サブウーファーと合わせて、設置性の高さも特徴だとアピールされている。付属の金具を用いて、サウンドバーを壁掛けすることもできる。

周波数特性は35Hz ー 20kHz。サウンドバーの外形寸法は1,018W×58H×78Dmm、質量は2.3kg。サブウーファーの外形寸法は305W×440H×305Dmm、質量は12.1kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE