オブジェクトオーディオやAmbisonicに対応

THX、MPEG-H対応のイマーシブオーディオソリューション「THX Spatial Audio Platform」

編集部:小澤貴信
2018年03月05日
THXは、先日バルセロナで開催されたMobile World Congress 2018(MWC 2018)にて、オブジェクトベースやAmbisonicなどの3Dオーディオに対応したオーディオソリューション「THX Spatial Audio Platform」を発表した。


THX Spatial Audio Platformは、コンテンツ制作から家庭での再生まで“エンド・トゥ・エンド”でサポートするオーディオプラットフォーム。オブジェクトベースオーディオなどの3D/イマーシブオーディオへの対応や、MPEG-Hへの対応なども特徴としている。

コンテンツ作成のためのコンポーネントから、広範囲にわたる、家庭用オーディオ再生の最適化までを包括。いずれも既存のコンテンツ作成/配信のワークフローとシームレスに統合して運用できるという。

コンテンツ制作プラグインについては、オブジェクトベースやAmbisonicのフォーマットに対応。標準的なオーディオ制作ツールとシームレスに統合でき、新しいツールを学ぶ必要なく本方式を利用することができるとする。

MPEG-Hのエンコード/デコードにも対応。次世代のテレビ放送や映像ストリーミングにおけるオーディオ技術もサポートする。

本方式には、ヘッドホンとスピーカーのそれぞれで、3D/イマーシブオーディオを最適な空間再現ができるようにレンダリングする機能も有している。また、異なる再生環境において最適な再生を行うための測定および補正も行う。

さらに、リスナーごとの頭部伝達関数(HRTF)を用いて、個人に最適化されたイマーシブオーディオ再生を提供することも可能とする。

MWC 2018において、THXはクアルコムと共同で、MPEG-H規格を試用したコンテンツのエンコードやデコード、レンダリングなどを通じてTHX Spatial Audio Platformのデモを実施した。

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