HDR10+/ドルビービジョン両対応

欧パナソニック、“レファレンス級” 最上位UHD BDプレーヤー「UB9000」。高剛性の新シャーシ採用

編集部:風間雄介
2018年02月14日
パナソニック ヨーロッパは、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)プレーヤーの新モデル3機種を発表した。今回が初披露の最上位機「DP-UB9000」が注目される。

発表したのはDP-UB9000のほか、DP-UB820シリーズ、DP-UB320シリーズ。このうちUB820とUB320は、1月のCESですでに発表していた(関連ニュース)。

DP-UB9000

3シリーズはすべて、パナソニックやサムスン、20世紀フォックスが推進するHDR規格「HDR10+」に対応しており、対応ディスクとの組み合わせによって、ダイナミックメタデータを活用した高画質なHDR再生が楽しめるとしている。上位2シリーズ、UB9000とUB820はドルビービジョンにも対応している。

また3シリーズは「Ultra HD Premium」認証も取得。また映像処理エンジンは独自の「HCX」プロセッサー。さらにマルチタップ処理によるクロマアップサンプリング処理も引き続き搭載しており、4K 4:2:0映像の4K 4:4:4映像へのアップサンプリングなどを高精度に行える。

HDRに関しては、テレビ側のHDRトーンマッピングがあまり高性能でない場合、プレーヤー側で最適化する「HDRオプティマイザー」機能を搭載。またHDR映像の明るさを調整する「HDRアジャストメント」機能、HDR-SDR変換機能なども備えている。

さらに3機種はGoogle アシスタントとAmazon Alexaに両対応(ただしいずれも後日対応予定)。両音声アシスタントに対応したスピーカーなどに話しかけることでプレーヤーの操作が行える。

ハイレゾ再生では、WAV/FLAC/MP3/AAC/WMA/ALAC/AIFFの再生が行えるほか、最高11.2MHzのDSD再生も可能となっている。

UB9000は新開発シャーシで剛性向上、高音質化

最上位で “リファレンス” 級となるプレーヤー「DP-UB9000」は、THX認証を取得している。

公費に名アナログオーディオ回路やオーディオ専用電源、高性能なD/Aコンバーターを搭載。またXLRバランス出力も備え音質を高めている。7.1chオーディオ出力端子や映像と音声を分離出力できる2系統のHDMI出力も備えている。

シャーシは新開発のもので、2層構造にするなどして剛性を高め、低重心化した。またドライブをセンター配置したことで重量バランスも整え、振動を抑制している。これも音質向上に寄与している。パナソニックの歴代BDプレーヤーの中で最高の映像とサウンドクオリティを実現し、「AVファンにとっての水準を引き上げる」モデルと同社では形容している。


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