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防災時にも便利なホイッスル機能も装備

オーディオテクニカ、最大約63m先まで声が届けられるハンズフリー拡声器「ATP-SP404」

2018/02/08 編集部:川田菜月
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オーディオテクニカは、最大約63m先まではっきり声が届けられるハンズフリー拡声器「ATP-SP404」を2月23日から発売する。価格はオープンだが、30,000円前後での実売が想定される。

ハンズフリー拡声器「ATP-SP404」

ATP-SP404は、スピーカーと付属のハンズフリーマイクロホンにより両手が自由に使えるハンズフリー拡声器。独自の音響技術により、最大約63mの距離まではっきりとした声を届けることができるとしている。

付属のハンズフリーマイクロホン。スピーカー部と組み合わせて最大約63m先まではっきりと声を届けられるという

ポータブルプレーヤーなど外部機器と接続して音楽を流しながらの使用も可能。またホイッスル機能も搭載しており、スポーツ指導時や防災備品にも適するとしている。なおホイッスル機能の通達距離は約40m。

電源には繰り返し使える専用充電池を採用。また、単3乾電池にも対応する。また省エネ設計を施し、単3形ニッケル水素電池×4本使用時で最大約13時間の連続再生が可能。

IPX2相当の防滴性能を装備。本体は楕円形のデザインで、ベルト型/ボディーバック型/ショルダーバック型の3通りのスタイルで装着できる。また据え置き型としても利用可能。スピーカーの再生周波数帯域は200Hz - 18kHz、外形寸法/質量は189.3W×109.5H×56.7Dmm/約375g。装着用ベルトやポーチ、長さ1.0mの外部機器接続用ケーブル(3.5mmステレオミニ/L型プラグ装備)などを付属する。

同社はこれまでも、ワイヤレスデジタルアンプシステム「ATW-SP1920/SP1910」や、スピーカー部を身につけて使えるハンズフリー拡声器「ATP-SP303」などを展開。「拡声器は近年の防災意識の高まりや東京オリンピック開催による観光業の活性化などにより、今後さらに需要が増加すると予想される」とし、今後もラインナップを強化していく予定とのこと。

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